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ピースボートに持って行くもの、準備編№6

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2023年4月~7月末まで、
ピースボートクルーズで世界一周をして帰ってきました。
クルーズの「船内生活」とそれぞれの「寄港地」で役に立つ情報を、
文字はこのnoteで動画はYoutubeで 配信しています
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この記事の動画→

こんにちは Sallyです                 
4月出発117回クルーズ乗船予定の皆さん!
準備は進んでいますか?
これまで持っていくモノ編を何回か出してきましたが
あ!あれ言うの忘れた!これ言うの忘れた!
まだまだお勧めのモノがあり今回はパート6です
持っていかなくてもよかったものや私の必須のモノについてもお話します!

まずは服について。
これが1番かさばるし悩むところですね。
乗船される方は、各寄港地の気温などがグラフになったものが送られていると思いますので、それを参考にしながら持って行く服を考えられていると思います。ちょうど1年前の4月に乗船した私の経験としては、

まず1番必要なのは、船内生活での服です。
これは概ね「春秋物」です
空調が効いているので、暑い寄港地はクーラーが寒いぐらい、
寒い寄港地はヒーターが程よく効いています。
ヒーターのほうが快適。
つまり、クーラー対策が必要。東南アジアや、中米がいくら暑いからと言っても、寄港日以外はずっと船の中。だから真夏の服では寒すぎます。

私は、長袖の襟付きシャツを2枚、長袖の薄手のシャツは1枚もなかったので本当に困りました。襟付きシャツ2枚は洗濯しすぎてヨレヨレになってしまいました。お気に入りのシャツで、寄港地で着ようと思っていたので残念なことになってしまいました。

つまり、長袖の薄手のシャツはもっと持っていったほうがよかった、ということです。洗い替え、重ね着もするので数枚持っていったほうがいいと思います。
売店にもトレーナーやTシャツはありますが、薄手の長袖は売っていなかったし、ヨーロッパあたりの洋服屋さんで調達しようと思っても、夏を待ちかねてか水着や半袖の服ばかりで、長袖の薄手のシャツはなかなか見つかりません。
ですから、薄手の長袖のシャツは必ず数枚は持っていきましょう。

ちなみにフリースなど厚手の長袖はあまりたくさん持っていかなくてもいいと思います。フリースは洗いにくくてかさばります。
寒さ対策としては、下着として着る通気性の良いもの、それから上には薄手のダウンとその上に着るウィンドブレーカーで間に合うと思います。
本当に寒いところは北欧だけですので、寒がりな人以外は、工夫して重ね着するといいかなと思います。
まぁ、これはそれぞれの服の好みの問題ですね。

半袖、半パンのような真夏の服は少しでいいと思います。ただし、プールデッキで過ごしたい人はその限りではありません。
船の前方、屋上のその上のデッキでは甲羅干ししているマッチョなおじさんもいましたし、私の後の船115回では、その最上階のデッキでヨガをやっている写真を見ました。ヨガスタジオに入りきれなくなったのでしょう。ヨガや、船でウォーキングする人は、Tシャツや夏物の服は何枚か必要ですね。

ズボンについては、洗濯編でお話したように、
テロテロのズボンとレギンスが最強です!

洗濯も簡単ですし、重ね着もできます。
レギンスは薄手のものと、温かいものと色々持っていくといいと思います。

次にカバンについて
カバンは3種類あります

1つは船へ送る大きなカバン。私はスーツケースをお勧めしますが、
ダンボールで送る場合の超大事な方法もお話しているので
過去の配信「準備するモノ№5」をご覧ください!

2つめのカバンは、日帰り用の旅行バッグですね。
こちらは、旅のリスクの回でお話したように、
リュックでもいいですが、貴重品は必ず体の前に
(ボディバッグって言うんですね)

財布や小物、クレジットカードの持ち方についてもお話しているので
まだ見ていな     い人はぜひ旅のリスクもご覧ください。

3つめのカバンは、初めて乗船される人は意外に思うかもしれませんが、
船内で持ち歩くカバンです。
コロナ前より今の船は大きいので、お部屋が遠い場合も多く、いちいち何かを取りに帰るのは大変です。一度部屋を出たら、しばらく帰ってこなくてもいいように、カバンに色々入れて持ち歩きます。
船内でお稽古ごとをしたり、講演会を聞きに行ったりと色々忙しいので、少し大き目のカバンが一つあると便利です。

お稽古ごとなどなく、大きなカバンが必要ない人は、小さいショルダーバッグを。その場合のサイズはずばり!A5サイズです。船内新聞がA3サイズの半分折り(A4)なので、それを半分にするA5サイズがちょうどよく、それより小さいと新聞を更に折ることになります。ですからA5サイズ(15✕21cm以上)をお勧めします。

ちなみに、船内では現金を一切使いません。財布は寄港地に降りてからしか必要ありません。
その代わり、一人1枚IDカードを持ちます。部屋に入るキーを兼ねたカードで船内での買い物やアルコール類などの決済も全てこれでします。
このカード入れをを一つ必ず持っていきましょう。首からぶら下げてもいいし、私はカバンにくくりつけていました。

次に靴について。
船内での普段履きは楽に歩けるものを。かかとがついているものでないとレストランに入れないので、スリッパはダメです。
お勧めはクロックスのサンダル「カディ」です。あまりに履き心地がいいので、寄港地へそのまま出かけそうになったことが何回もありますw
   補足:「ハイソックス」や「厚手の膝丈ストッキング」
       こちらも一緒にを持っていきましょう!

外出用は、合皮のものがよいです。雨の心配はあ  まりありませんが、メッシュだとすぐ濡れてしまいます。
ビーチなど水に入る場合は、スポーツ用のサンダルで足先をカバーしてくれるようなものが理想です。KEENとかが有名ですね

雨ついでに、私が乗船した10年前の81回では一度も雨に振られませんでした。114回は2度。マニラ初日の夕方軽いスコール、中米パナマでもスコール。どちらも短い時間でした。
旅行好きさんのお勧めはコンパクトなポンチョだそうです。ポンチョでなくても、使い捨ての合羽を1,2個持って行くと安心かもしれませんね。
でもあまり雨には振られ   4ませんでしたので、大きな傘や合羽は要らないかなと思います。

次に健康グッズについて。
多分クルーズが始まってしばらくすると船内で風邪が大流行します。
風邪になった人は無理せず室内で養生してほしいですし、そのほうが他の人にも移さないので安心ですが、人のことなど考えず咳を撒き散らす不届き者もいるので(主に男性に多い)、逆に移されそうと心配な人は部屋で待機するのもいいかと思います。
風邪気味だな?風邪になったな、と思った時、診療所に行くのもいいのですが、風邪ぐらいならゆっくり休めばすぐに治ります。

その時にお勧めなのが、熱冷ましのシート、ポカリスエットの粉です。
同室の人がいれば食堂で食べ物を持ってきてもらってもいいですが、実は体の具合の悪い時は無理に食べずに水分だけ摂っていればいいです。保険の回でお話しましたが、動物はそうします。野生動物に至っては薬も飲みませんね。動物は食べないで自力で治す、それが本来の生き物の姿です
下痢止め、解熱剤これは本来体が外へ出そうとしている行為、熱で菌を殺そうとする行為を止めてしまうため余計に長引きます。風邪薬も然りです。

ポカリスエットは飲む点滴とも言われているように、弱った体にはよい成分が入っているので、ぜひ少し持っていくといいと思います。アクエリアスなど類似品もありますが、成分的にはポカリスエットが一番安全です。
もし忘れた場合は代用できます。

 水500cc
 塩小さじ1/2
 砂糖またははちみつ大さじ2
 レモン汁小さじ1

14Fのビュッフェには柑橘類が豊富にあるのでそれで代用してもいいと思います。はちみつはヨーロッパなどで品質の良い物が手に入りやすいと思います

薬ついでに、酔い止めの薬ですが、レセプションに行って「欲しい」と言えばもらえるとのことですが、言わないとくれなくなりましたw
でも、実は船が大きくなったので酔うほど揺れることはありません。
私も船酔いしやすく、10年前は酔い止め対策をしていましたが、今回はその必要はありませんでした。ですから、ツアーで長時間バスに乗る予定があるなどで心配な人は少し持って行くと安心かもしれません。

自然の中に分け入っていくようなツアーに参加する予定の人は虫除けもあるといいですが、日本製はあまり効き目が強くないので、外国に行ってからドラッグストアなどで買ってもいいかもしれませんね。


自主企画をしようと考えている人はいますか?
初めて乗船される人は何のことやら?と思うかもしれませんが、何でもいいのです。何か人に教えられるような特技があるとか、教えるほどでなくても、一緒にやりましょう!でもいいのです。もし道具が必要な場合は持って行くといいですね。

船主催の習い事は水彩画やヨガ、社交ダンスなどありましたが、自主企画でエアロビクスなどダンス系、卓球、楽器練習もできます。
ファッションショーなどに出たい人は海外の民族衣装など持って行く人もいました。
浴衣はかさばるので私は2回めは持っていきませんでしたが、夏祭りや盆踊りもあるので参加したい人は自分の好きな浴衣を持っていくといいですし、貸出も少しあるかもしれません。

ここからは、持っていかなくてもよかったというものを書き出してみます。

 お茶類
 薄い半袖やノースリーブの服
 七分丈のズボン
 雨合羽
 手洗い用の折りたたみバケツ
 暇つぶしと思って普段しないもの(手芸、本など)

反対に人見知りで一人で過ごすことが多く、本や勉強するものを持ってくればよかった、、、という声も聞きました。

船でどう過ごすのか、どう過ごしたいのかにもよりますが、人によっては毎日参加するものが多くて忙しくて手芸(読書)なんて落ち着いてできなかったという人もいれば、どこにも属さず静かに本を読んでいる人もいたりと人それぞれです。

概ね食べ物飲み物類は豊富にあります
クーラー対策で夏物の服はたくさんは要りません
手洗い洗濯は洗面台でなんとかなります。
洗濯については準備編№1で詳しくお話している洗濯グッズはお忘れなく!

それからは私の秘密兵器です。
準備編№2で紹介した加湿器と共にこのグッズも大活躍しました。

こちらは水を入れておくだけ。なんと1日でカラカラになってしまいます。
バスタオルを部屋に掛けておくのでもいいですが、クルーが持って帰ってしまうかもしれないしあまり美しくはありません。その点これはインテリアにもなります。
最近のは折りたたみ式のや、ヒヤシンスなどお花のものもあります。
「ペーパー加湿器」で検索してみてください。

それから厚手のジーンズ素材のシャツ。羽織るものの代用としてずっと着ていました。

今日のおまけ
海外キャッシングを考えている人、初めてする人はドキドキですよね
その練習ができるサイトを見つけたのでご紹介します
出発前に練習をしておくとばっちりです!

読んでくださってありがとうございました。
フォロー、旅好きのご友人への紹介などよろしくお願いします

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