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かくかくしかじか、シカゴの歯医者へ

おはようこんにちはこんばんはみなさん、Chiaki です。
話せば長くなるんですがね。わたしの歯の話を聞いてもらっていいでしょうか。

あれは8年前のある日。どうやら歯磨きを怠ったせいで酷い虫歯になり、近所の歯医者①に駆け込んだ。な〜んかぼんやりした感じの説明であれよあれよと治療が進み、気づいたら歯の奥のだい〜ぶ奥まで削られ、よくわからん薬を詰められ、セラミックを被せられていた。よくわからんままに大金を払い、それから7年後。

また同じ歯が痛くなり、今度は歯茎までもが痛くなってきて、「これはきっとただごとじゃない・・・」と震えたわたしは歯医者②に駆け込んだ(引っ越したので)。
歯医者②はレントゲンも取らず、ほぼ目視で「うんうん、大丈夫ですよ〜問題ないです!」と言い切った。も、問題ないわけあるか!焦って今度は歯医者③へ。

余談ですが、歯医者②は近所で有名なヤ・・・医者でした。もっとよく調べていれば・・・。

歯医者③では説明がろくにないまま結構な処置が進んでいき、不安ではあったが快方には向かっていた。歯医者③が言うには「8年前にやったっていう歯の治療、失敗してますね。だから痛みが出るんですよ」ええーーー!「これ治すには、根っこに埋まってるもの取り出して1からやり直さなきゃいけないです。時間かかります」ええーーー!!・・・と内心たまげたけど、まあ治るなら・・・と思ってその無口な歯医者③(まじでなんにも話さず治療が進む)に半年ほど身を委ねたのだった。
が!
今年の5月になっても、治療が終わる気配がない・・・し、今どの段階にいて、どのタイミングで治療完了なのかが知らされていない・・・!
おそるおそる5月上旬のタイミングで(遅いよ)歯医者③に「あのう、わたし近々アメリカに移住することになっていて・・・この治療いつ終わりますかね〜・・・?」と恐る恐る聞いてみた。
歯医者③「はあ、いつ移住するんですか?」
わたし「えっと、○○日です・・・」
歯医者③「ああはい、大丈夫ですよ」
ほんとか!??即答だったけど、大丈夫かな・・・無言の治療が終わり、無言ではあるがどことなく険悪なムードを感じつつも帰宅。後日、再度診察中に突然、

「あのねえ、あなたの歯が小さすぎるんですよっ!だから本当は○○じゃなきゃだめだけど使えないから△△使うしかないの、歯が小さすぎるから!
これもし割れたりしてもうちじゃあ診れないですからね、それでもいいですか?!」

突然怒られた。何・・・!?こっちは何も言わず、ただおりこうさんに大口開けて待機していただけである。
思わず反射で「ふぁい!!!」って言っちゃったけど・・・○○ってなんだ・・・△△ってなんだ・・・あたしの歯が小さすぎるのはあたしのせいじゃないだろう・・・半年間診ててなぜ今更気づくんだ・・・
といろんな言いたいことが脳内を渦巻いていたが、またしても「はい終わり」も言わないままにターンエンド。文句を言おうにももうその場に歯医者③はいなかった。ち、ちくしょう・・・!!!!!非常〜に不快だったが、まあとりあえず歯茎は元気になったはずだし、これで安心☆さあアメリカ行きましょ☆と喉元すぎて暑さを完全に忘れたのだった。呑気な奴である(キートン山田)

しかし、戦いはまだ終わっていなかった・・・!!!!


と、長くなりましたが、つまるところ「多分8年くらいよくわからんままにいろんな歯医者にいじくりまわされて、結局治っておらず、移住先のシカゴの歯医者に診てもらったら診察開始5分で『こりゃもう抜くしかないわね』と宣言された」

のでした。


抜いて解決!!!その手があったか!!!!

内心びびってはいるけど、でもまた今までみたいに痛みに怯える必要が無くなると思うと、たしかに抜いた方がいいかも〜と、とりあえず同意である。今月末に抜くことになりました。まさかアメリカで歯を抜くことになるとはね・・・

ちなみに診察代(レントゲンも撮った)は約2万円。聞いてはいたけどやっぱ高い!!!痛い出費ではあるけど、これから存分にシカゴフードをエンジョイできると思えば、高くない!うん!きっと!



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