かくかくしかじか、シカゴで結婚②
おはこんばんちは!Chiakiです。
①でどこまで書いたか忘れたけど、とりあえずビザ面接のことを思い出して書いていきますね。まだあれから2ヶ月しか経ってないのか・・・!
4月某日 K1ビザ面接日
必要書類を紙袋に突っ込んで、わたしとR氏は東京駅に向かった。
面接開始時間・・・というか入館時間?が朝の8時15分だとかで、前乗りを余儀なくされた地方在住者の我々。悲しいかな東京なんて大都会に降り立つのはなかなか無い機会なので、テンションが上がってしまった結果、ビザ面接前日にも関わらず大好きなプロレス観戦のために両国国技館まで行ったりビザ面接前日にも関わらず原宿でクレープとハンバーガーを爆食するなどしてはしゃいだ。
その結果、食べ過ぎて寝付けないという間抜けな失敗をしてしまった。
宿泊したホテルから大使館までは徒歩20分。なんでこんな微妙に遠い位置のホテルを取ってしまったんだろうか・・・後悔しつつ歩いていたら、田舎には無い類いの夜の店やあやしい路地裏がたくさんあったため、歩くだけでも田舎者にはとてもエンタメだった。あっという間に到着した。
ここからはR氏と別れ、1人で入館しなくてはいけない。初めての大使館・・・入り口でセキュリティーの方に「何の目的で来たか?」を聞かれ(日本語でした)、指示された列に並び、手荷物検査を受け、いよいよメインエリアへ・・・
なんか、銀行の待合+相談窓口カウンターみたいな場所に来た。モニターに自分の番号札の番号が表示されるのも銀行そっくり。まず呼ばれたのは書類チェックのカウンターだった。そこでは日本人の方が書類をチェックしてくれたが、最初に指示された順番に重ねてなかったり原本とコピーが混在したりしていて、少し時間をかけてしまった。すまない・・・初めてなもので・・・。
一旦待合に戻り、しばらく待機。1〜10くらいのカウンターがある中で、書類チェックカウンター・指紋チェックカウンター・面接カウンターが存在していたので、次呼ばれるのは指紋チェックカウンターかな〜と思っていたら面接カウンターに呼ばれた。ま、まだ心の準備が・・・!
面接官のおじさんはとても恰幅が良かった。全力の笑顔で「ハ〜〜〜〜〜イ調子どう〜〜〜!??」と挨拶してくれてすごく安心した。面接というより、書類をふんふん言いながらしっかり目を通して、必要に応じて軽く確認するような感じ(
「どこで2人は出会ったのー?」とか)だったので、そこまでたくさんの質問はなかったような。何はともあれ、書類準備をしっかりしといてよかった!!!
あとはDVについての資料を一緒に確認して、最後に「OKです!ビザは1週間くらいで自宅に届くよ。ハブアナイスデイ〜」と言われて終了した。大体10分間くらいだっただろうか。ものすごく長く感じた。
面接を終えて大使館を出たあと、涙が溢れてきた。ここまで来るのにかけた時間や労力、そしてこれから待ち受ける新しい生活のことを思うと、この10分間がとてつもなく大きなものに思えたのだ。
泣きながらホテル待機していたR氏に電話をすると、R氏も泣いていた。
そんなこんなで、帰宅してきっかり1週間後。本当に1週間でビザが到着した。早い・・・!進み始めてからは本当に早かった。
そうなると話は早い。K1ビザは期限があるので、予定通りにハワイで結婚式を挙げた後シカゴへ渡り、入籍すれば期限内に間に合うッ!そして、ハワイに飛び立つ前に市役所での手続きやアパートの解約や船便の荷造りやスーツケースのパッキングなどを、結婚式の準備と並行して終わらせればいいってことッ!!
大変だった・・・・・・・・・・。
正直、渡米した今も「あれって大丈夫だったのかな!?」とか心残りが正直あるので、タイミングが気次第また帰国してもろもろ整えたい所存です。
何の役にも立たなそうなレポでしたが、ビザ面接の雰囲気だけでも伝われば幸いです。
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