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2022 これから10年、活躍できる人の条件


いろんな人がおすすめしていた神田昌典さんのこの本、ついに読んだ!
これは2012年に発売されており、10年後(即ち2022年)、まばゆい未来を見るための本。
もうその時を迎えているが、今読んだらさらに10年後を見据えられるような、そんな本でした。

響いた点を走り書き!

  1. サイクル論
    歴史は繰り返される、即ち未来は予測できる。その周期は70年。
    70年は4世代で構成されていて、それは「志•能•公•商」
    志: 何もないところから志を持って理想の社会を創り上げていく世代
    能:作られたものを広げる、実務能力が高い世代
    公:ものは創られ、至る所に広がっている。活躍するのは「良くする人」。管理に優れた「公」世代。
    商:豊かな国で硬直した産業構造を壊していく人がヒーローになる、ビジネスが最高度に発揮される時期
    2015年からまた、新たな70年がスタート。

  2. アジアの時代
    若手が少ないとイノベーションが生じにくくなる。また、景気は46-50歳の人口(人生で一番お金を使う年代)増減によって決まるが、この年代の人口は、日本では2020年頃から下り坂。
    一方アジアで見ると、まだ上り基調。アジアで経済圏を築こう。

  3. ひとつの製品の成熟期
    全てのものは「導入•成長•成熟」という3ステージを通る。成熟期になると、価格下落で利益が取れなくなるため、新製品が出るまでのサイクルが短くなる。その結果、過剰機能が付け加えられていく。とくに色のバリエーションを増やすのが常套手段。

  4. NPOは将来のビジネスリーダーを育てる場所として最適
    アンテナを張れ。自分に合ったボランティアの機会を見つけたら、飛び込め。ボランティアは、新しい世界の扉を開くパワースポットだ。

  5. エクスフォーメーション
    自分が求めている世の中を創ること。情報化時代から、知識創造時代へのシフト。
    TED出演を目指すことは、最高の学習になる。

  6. 40代のうちに、ライフワークを見出そう
    いまは再就職先がないという。しかしそれはかえってラッキーなのだ。なぜなら時代の変わり目だから。明治時代に向かうときに、江戸幕府の仕事に就いてしまったら、それだけチャンスが遠のいていく。

未来はわからないから、なんとなく生きる!→×。予測できるんだから。
未来のために、優秀な人がいる場所に顔を出すこと、ボランティアなど身近なところから、興味があるandできることを見つけていく。
特に私の最近の興味関心は街づくりにあるので、そういう場所に顔をだしてみようかな。

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