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就職活動 必勝ガイド-事前準備編#1

企業の採用活動は多様化・早期化しています。
インターンシップを通して、解禁日にはすでに企業との接点を持っている学生も多数。 就活解禁日になってから動き出すのではもう遅い。今すぐ情報収集に取り掛かり、就活準備を始めましょう。

※当記事は2019年12月22日に発行された
高知新聞タブロイド「就活ナビ2021特集」より
一部編集・再掲したものです。
情報は発行当時のものです。
予めご了承ください。

就活スケジュールや
就職環境は昨年と同様

これまで大卒者の就職活動は日本経済団体連合会(以下、 経団連)が発表する「就職活動の指針」に基づき、スケジュールが組まれていました。 ところが2018年9月の定例記者会見で、経団連が「2021年春卒業の学生から就 職活動の指針を廃止する」と発表。大きな話題となりました。

このままでは混乱を招いてしまうため、政府が関係省庁連絡会議を開催。「現行の日程が定着しつつあり、維持が望ましい」との意見が大勢を占め、2021年卒については現行のスケジュールが維持されることになりました。

採用環境を見てみましょう。2020年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒 求人倍率は1.83 倍(全国の民間企業の求人総数 80.5万人に対し、学生の民間企業就 職希望者数が 44.0万人)。前年の1.88倍より0.5 ポイント下落しましたが、学生にとって就職しやすい「売り手市場」 はまだまだ続いています。

2021年卒についても、 同様の傾向が見込まれていて、数字の上では皆さんにとって心強い就職環境になりそうです。

勝ち組と負け組で二極化
早めの準備が重要に

求人倍率だけを見ると、どの学生も就職活動がうまくいっているように思えますが、実はそうではありません。1人で10社以上の内定をもらう学生がいる一方、1社も内定を得られず今もまだ活動を続けている学生もいます。

その違いは何でしょうか。それは、早期から準備をしたかどうか。

売り手市場になると「急がなくても何とかなる」と甘く考えて、準備をしないまま、何となく就職活動を始めてしまいがち。

しかし、求人倍率は上がっても、企業が採用基準 を下げるわけではないので、就職の難易度は変わりません。

意識の高い学生は、
早期から準備を開始しています。

3年生になったらすぐにインターンシップに参加。就職活動が本格始動する前から企業との接点を持ち、かなり早い時点で企業に自分を売り込んでいます。

彼らにとって、3月1日は就職活動のスタートというより、終盤戦のゴールを決めるシーンに突入したという意識。

あなたも、勝ち組になるために、今すぐ準備を開始しましょう。

(2019年12月当時の情報です)

#2へつづく

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