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地元就活のススメ②「コロナ禍での就活はどう変わった?」

みなさんこんにちは!高知就活ナビ室の谷川です。
今回は、高知新聞にて連載中のコラム「地元就活のススメ」②をご紹介します!

Q2.コロナ禍の就活はどう変わった?

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2021年卒の採用環境が一変。企業も学生も大学も未曽有の事態に遭遇し、その対応に追われました。企業側は急きょ、オンラインでの採用活動に転換。学生側は移動時間がない分、より多くの企業の説明会に参加できるようになったものの、選考段階では、ITリテラシーの高低、通信デバイスやWi-Fi(ワイファイ)環境の有無などによって差がついてしまい、自分の魅力を十分にアピールできない人もいました。

 

 コロナ禍2年目の22年卒の採用に関して、企業側は前年のような対処的なオンライン化ではなく、オンラインならではの利点を生かしたコンテンツを作成。対面の機会も増やします。
 一方、学生は大学にほとんど通っていない状況で就職活動に突入。採用手法がオンライン形式だったり対面形式だったりと企業によって異なる上に、大学の先輩など周囲からのアドバイスを得ることが難しい中での活動となりました。
 
 23年卒も前年同様、オンラインと対面が混在した状態で採用が進んでいますが、合同説明会などのイベントは対面が主流、各企業の会社説明会や選考も対面での割合が増えています。

 

合同説明会の様子

 また、コロナ禍と直接関係ないかもしれませんが、近年の傾向として挙げられるのは、採用(就職)活動の早期化です。3年生の3月スタートの採用活動はすでに形骸化していて、現在はインターンシップから採用が始まるスタイルに。そのインターンシップも3年生の夏休みから参加する人が多かったのですが、24年卒ではさらに前倒しの傾向にあります。 

※この原稿は2022年8月に高知新聞へ掲載した内容をまとめたものです。

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