見出し画像

就職活動 必勝ガイド-事前準備編#2

就活準備編 STEP 1
就活の流れを知る

 採用スケジュールはあくまでも目安。
 採用環境の動向に注目しながら
 就職活動が本格化するまでの時間を有効に
 活用しましょう。

 ※当記事は2019年12月22日に発行された
 高知新聞タブロイド「就活ナビ2021特集」より
 一部編集・再掲したものです。
 情報は発行当時のものです。
 予めご了承ください。

大きな変化が予想される 新卒採用環境

2021年卒の就職活動の スケジュールを確認しておきましょう。学部3年・修士1年の夏から翌年の2月までは、インターンシップに参加。

就業体験を通して業界研究をしたり、
自分の適性について考えたりする時期です。

・3月1 日に会社の採用情報が一斉に公開される
 ので、エントリーして説明会に参加。
・6月1日 から面接や筆記試験といった
 採用選考がスタートして選考通過者には
 随時内々定が出されます。
・その後、内定承諾をして10月1日前後に
 内定式に参加
というのが大まかな流れです。

しかし、この就職活動スケジュールはあくまでも目安であって、実際はこのスケジュールに沿った採用活動を行う会社ばかりではありません。

外資系企業やグローバル企業は国籍・年齢に関わらず常に優秀な人材に対して門戸を開いています。

また日系企業でも、メガベンチャーやミドルベンチャーなどを中心に学年不問の通年採用を行っている企業もあり、採用に直結したインターンシップを企画して、やる気と適性のある人材を早期から囲い込む採用方法を取っています。

2022年卒以降の採用や就職活動の在り方を検討してきた経団連と大学側は、2019年4月22日に採用と大学教育の未来に関する産学協議会の共同提言を発表。

「新卒一括採用のみでは企業の持続可能な成長は困難」とし、その上で「複線的で多様な採用形 態に秩序を持って移行すべき」としています。
つまり、今後はそれぞれの会社が独自のスケジュール・ 形態で採用活動を行うようになるということ。

大卒生が4月にそろって入社する日本特有の新卒採用のスタイルがグローバル時代に合わなくなっているのです。

意識の高い学生は既に 就職活動を行っている
会社を選ぶ基準

先の話だから2021年卒の自分たちには関係ない」と思っていたら大間違い

企業は、「競争力の源泉は人材。 企業経営において常に革新が求められる時代だからこそ採用にもイノベーションが必要」という共同提言の意向を受け、来るべき未来に向けて採用改革をスタートさせています。

2021年卒採用に関してもインターンシップを積極開催して学生との接触機会を増やしたり、採用広報についても3月1日を待たずに公開するなど、企業の動きは早期化・ 多様化の傾向に。

アンテナの 感度の高い学生は会社ごとに異なる採用情報をキャッチして、解禁日を待たずに就職活動を行っています。就職活動が本格化するまでの時間を有意義に使いましょう。

就職活動を効率化するための方法を
この後のSTEP2と3で紹介しています。
参考になれば幸いです。

#3につづく

<お知らせ>
高知で就活!@高知新聞社 2022 始動!

今回は中四国の4地方紙(山陽新聞、四国新聞、徳島新聞、高知新聞)の連携をより強め、皆さんの就活をサポート。
登録まだの方、こちらよりぜひ登録ください!

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?