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「これが自分という人間です」と、胸張って言えるようになりたい!


このnoteで私がテーマにしているのは、結局のところ「自分らしさ」の追究なんだと思っています。そのことを、「#なりたい自分」に絡めて綴ってみます。


髪をバッサリ切りました。
長年のロングorセミロングを経て、ここ1年程はボブだったのですが、そこからさらに思い切ってショートヘアにしてみました。

私がショートヘアにするのは、実はかなり思い切った決断なのです。なぜなら、私はくせ毛なうえに毛量がとにかく多い!かつハチが張っているという3重苦。そんな私がショートヘアにするとどうなるかといえば、角張ったモッサリ直方体ヘッドの完成です。かなしい。

それでもショートヘアに挑戦したいと思って、ついに実行に移したのでした。

さて、ショートヘアにしたいと思った理由ですが、

「アイドルの男の子たちに刺激を受けたから」

が一番根底にあります。

最近になって、これまでの人生で全然通ってこなかったアイドルコンテンツを視聴するようになりました。YouTubeで無料で色々見ることができるので、「アイドル悪くないじゃん、ていうか結構いいじゃん!」と思うようになりました。(上から目線な感想でごめんなさい。)

そして、色々刺激を受けました。ひとことでいうなら、「自己プロデュース力磨きたいな」ということでしょうか。

彼らはアイドルという職業柄、ビジュアルを磨くのは必須だと思いますが、男性って基本的にショートヘアだし、パンツスタイルだし、女性に比べると外見のバリエーションが少ないはずです。アイドルに興味がなかった頃は、みんな同じように見えていました。

ところが、注目してみるようになったら、彼らはみな独自のスタイルを持っていて、一人ひとり全然違うということに気づきました。
ファッションはもちろん、色んなヘアスタイルがあって、メイクも個性が出ていて……ただただ驚きでした。

彼らを見ているうちに、
「ええやんショートヘア、ええやんカッコイイスタイル。ほな自分もやったらええやん。」
と、こういう思考回路が私にはあるんですね。


ショートヘアを得意としている美容院を探して出かけて行きました。結果的に、私の頭と髪質にあったショートヘアにしていただけたので、もう大満足です。え、芳根京子ちゃんになれたか?今回は「似合わせカット」をしていただいたんでね。芳根京子ちゃんカットじゃないんでね、ええ。そういうことにしておいてください。

せっかくのショートヘアなんで、ちょっとボーイ寄りなスタイルをしてみたいなとか、そこにアクセサリーを盛ってみたいなとか、いろいろ考えてしまいます。自分の想像以上にステキに仕上げてもらえたので、アイドルの子たちのように、どうすればよりステキになるか?を追求したくなるのです。

まぁ、ついついヘアセットやメイクの時間より睡眠時間を優先してしまったり、TPOという制限があったり、そもそも素材がアイドルの子たちのような美形ではない問題があったりしますが、

自分史上、一番ステキな自分を演出できればそれでいいんです。他人との比較なんていらない

だって見た目を売りにした仕事していないし、見た目でお金をもらっていないし!


ところで、私がアイドルの男の子たちから受けた刺激とは、ビジュアル面だけでは決してないのです。

アイドルの子たちは、事務所に所属して活動しているくらいですから、みな一般人と比べればずっとお顔立ちが整っていてスタイルも良いと思います。しかし、そんな子たちばかりが集められると、その集団の中では﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅相対的に美形と思われにくい子がいるんですよね。

たしかに、女子ウケする美形の子は人気が高いです。でも、アイドルとしての魅力は外見だけではないということが、彼らを見ているとよく分かるんです。MC力だったり、ダンススキルや歌唱力だったり、そういった分かりやすい能力の高さ・特技ももちろんそうなのですが、その子が醸し出す雰囲気やワードセンスが自分のツボにはまるなんてこともあって、むしろそういう子が気になってしまうんですね。たとえあまり目立たない子でも、その子の発言を心待ちにしてしまう、なんてことが起こりうるのです。

要するに総合力ということだと思うんですが、「自分らしさ」とか「個性」というものを磨けている子は強いなと思います。自分の良さを引き出せる子、自分の良さを売りにできる子。それは自分の良さや強みを見つけ出し、きちんと認めて肯定して、それを信じられるからこそできることなのかと思います。その姿がカッコイイ。

というわけで、私ももっと自己プロデュース力を高めたいと思うようになりました。そして、「これが私という人間です」と、胸を張って言える自分になりたいです。

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少し前の激務時代。平日は会社と家の往復、土日は家事と休養で終わってしまい、自分の趣味やら好きなことに割ける時間が全然ありませんでした。
すると、仕事のストレスが溜まっていく中で、「頑張る理由」が徐々に見えなくなって行きました。初めは、仕事そのものにやりがいを見出そうと努力していましたが、悪いことって重なるものなんでしょうね、とうとうその仕事を頑張る意味が「お金を稼ぐ」以外、何も思いつかない状態になりました。
稼いだお金でちょっとした国内旅行をして気分転換もしましたが、そのうちそんな元気もなくなり、気づけば生きがいが分からなくなってしまったのです。

なぜこんなに苦しい思いをして働いているんだっけ……?こういう思いが浮かぶ時は、大体無理をして心がやられているときだと思います。

そんなこんなで人生の迷子になってしまった私は、その仕事から離れられたことをきっかけに、自分の好きなことってなんだったっけ?からリハビリを始めて、少しずつ取り戻している途上にあります。その記録が、このnoteなんだと思います。

自分らしい個性をのばすとしたら、どんなことだろう?
仕事面の能力はとりあえずいておいて、まずはショートヘアにちなんだ、ボーイッシュだけど上品さもあるスタイルを追求したい。古典や美術といった教養をもっと深めたい。それから家庭菜園(週末はアブラムシ駆除に精を出していました!)も継続していきたい。15周年セールでつい買ってしまったマイクラも進めたい──ほかにも細々としたものはいろいろありますが、新しいことを始めるというより、いま自分の中にある「これが私の個性です」といえるものを大切に育てていくこと。これが今の目標です。



カバー写真は、その周辺で一輪だけ咲いていたお花です。パッと目を引く程に強い存在感を放ちながら、静かに優美に咲いていました。個性を磨くうちに、そんな風になれたら良いなぁとの思いから、カバーにしてみました!


◇余談◇
私がアイドルに注目するようになったのは、デビューしている某アイドルグループがきっかけだったのですが、最近は「ジュニア」のYouTubeを見るのが好きです。デビューしていなくとも、想像以上にパフォーマンススキルが高く、迫力があってよい!バラエティも頑張っててgood。

ここ最近のゆる推しは「少年忍者」です。21人組グループで、大人数ならではのパフォーマンスは圧巻。自分にはもうない20歳前後のフレッシュさがいいなぁと思いながら見ています。


個人的に↑の1曲目で一番最初に歌っている男の子・ヴァサイェガ渉くんの声が、イギリスのバンド・BustedのCharlie Simpson(下の動画で一番最初に歌っている人)に似ているように思うのですが、たぶん誰にも伝わらないだろうという哀しみの中にいます。実際にネットを検索してもノーヒットでした……。
というわけで、両方動画を貼っておきます。お二人とも低めの良い声なんだけど、誰か分かってくれるかしら~?


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

◆本記事の続編も書きました↓

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