Naoya Yamada @ブリュッセル

ベルギー・ブリュッセル在住。東京都出身。ベルギー🇧🇪アマチュア野球の監督やってます。ゲス…

Naoya Yamada @ブリュッセル

ベルギー・ブリュッセル在住。東京都出身。ベルギー🇧🇪アマチュア野球の監督やってます。ゲストハウスも運営中。海・コーヒー・DIYが好き。

マガジン

  • 〜ベルギー人に届ける野球魂〜 アマチュア監督奮闘記📔

    ベルギーの硬式野球連盟に所属するチームで監督をしています!日本との野球文化の違いや、選手との付き合い方、チームの導き方、日々試しながらベストな方法を探っていっています。海外でスポーツの監督をする方、ヨーロッパの野球事情を知りたい方など、ぜひご覧ください!

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ブリュッセルでゲストハウスを始めました!

こんにちは!以前にもお知らせしたのですが、ブリュッセルに在住して半年が経ち、ゲストハウスを立ち上げましたのでちょっとだけお知らせさせてください! 過去のnoteにも書いたのですが、私は在宅で仕事をしているものの、家の中で余っていてあまり使わない部屋をどなたかに格安で利用してもらえるのでは!ということで、ゲストハウスをやろうと思いました。 ただあまり多くの方に来ていただくと対応が難しくなるので、あえてAirbnbなどには掲載せず、日本人の方限定でお得に泊まってもらえればなと

    • Day.8 公式戦初戦! 2024シーズン

      「ベルギー野球 監督奮闘記」のDay.8です。 オフシーズンの練習などについて色々と書いていたら公式戦の初戦にたどり着くまでに数ヶ月かかってしまいました。。 けっこう前のことなりなりますが、監督としての初戦デビュー戦を少し振り返る回にしたいと思います。 ベルギー野球連盟3部、初戦の公式戦の相手はWBA Foxesというチーム。ブリュッセルより北に60kmほど離れている街にある野球チームだ。初戦はアウェイなので、数台の車でみんなで乗り合わせて試合に向かいます。 公式戦初戦

      • ベルギー 社会人アマチュア野球はどんなスケジュール?

        今回は少し脇道にそれて、ベルギーのアマチュア野球がどのようなスケジュールでシーズン・練習をこなしていくのか書きたいと思います。 日本にはプロ野球があり、独立リーグ、社会人野球(トヨタなど企業チームが参加)、そして高校野球があります。これらはすべて硬式野球です。 一方、軟式野球も広く普及していて、軟式野球連盟が大会を開催していたり、相当な数の民間団体が軟式の野球大会(草野球の大会)を行なっていて、東京でいえば草野球チームは数百チームは余裕であるでしょう。さすが野球大国、ニッポ

        • Day.7 海外の選手にも伝わる言い方とは

          「ベルギー野球 監督奮闘記」のDay.7です。 監督を始めたのが2023年冬のオフシーズン。冬のベルギーは雨が多く気温も低いので、どこのチームもオフシーズンは基本的に室内練習になります。 室内練習といっても、マウンドやボール飛散防止のネットがある訳ではなく、公共の運動施設の体育館を使うので練習内容も本当に限られます。特に打球を飛ばすバッティングなどはできる訳もなく、柔らかいボールなどを使って遊び程度に行うことがほとんど。室内スペースも限られるので、基礎練習を中心にやるしかあ

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        • 〜ベルギー人に届ける野球魂〜 アマチュア監督奮闘記📔
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        記事

          Day.6 “日本と決定的に違うこと”②

          「ベルギー野球 監督奮闘記」のDay.6です。前回のDay.5では、日本と決定的に違うこと①を書きました。練習試合に遅刻したトミーの話です(笑)。 今回は、日本と決定的に違うこと②についてです。 以前もちょっと書いたことがあるのですが、監督になる以前もとっても違和感に感じたことです。 それは、「声を出す」ということ。 日本のスポーツの中でも特に野球は歴史が古く、戦時中の日本の軍隊文化が取り入れたため、坊主頭や根性論などが根付いたようです。声を出すことについても、みんな

          Day.6 “日本と決定的に違うこと”②

          Day.5 "日本と決定的に違うこと"①

          こんにちは。「ベルギー野球 監督奮闘記」のDay.5です。 今回は、"日本と決定的に違う"編です。ここベルギーはヨーロッパ。日本文化と欧米の文化はやはり違うところも多いですが、こちらの生活に慣れてくると違うことをイチイチ感じなくなってきます。 しかし、普段の生活でなく、スポーツの監督をやっているともう、感じない訳にはいきません。 以前のマガジン記事でも書きましたが、ミーティング中に監督の話を聞かない、ペチャクチャ私語をする(学生じゃない、大人がだよ 笑)という日本のスポ

          Day.5 "日本と決定的に違うこと"①

          Day.4 監督業は警備員みたいなもの?

          「ベルギー野球 監督奮闘記」のDay.4です。 今回は、海外で監督をやるにあたって感じたことの一つ。日本で監督を同じようなことはあると思いますが、「監督業って警備員だな」ってことです。 選手を上手くしたい、こういう練習をテキパキとこなして欲しい、そう思うば思うほど、自分が考えて設計した練習をそのまま実行して欲しいと思うものです。 なので、練習を始める前にやり方を見せて、これを自分達でやってみて、とやらせます。特に、シーズン(毎年4月)に入る前の1〜3月は室内練習というこ

          Day.4 監督業は警備員みたいなもの?

          Day.3 日本の軍隊式練習 VS 海外のやり方

          久々の更新になってしまいました。今回も「ベルギー野球 監督奮闘記」のマガジン記事を書きたいと思います。本当に書きたいことは溜まっているので、週2回の更新を目指していきたいと思います!(できるかな。。) 今回は、監督になってから悩み始めたチームの統率の仕方についてです。日本のスポーツ文化、特に野球においては何といってもまだ軍隊式のような文化が残っていると思います。監督が「集合」と言ったらみんな走って集まる、静かにして聞く、大きな声で返事をする。練習は統率が取れていて、真面目に

          Day.3 日本の軍隊式練習 VS 海外のやり方

          Day.2 海外で野球を教える際に心がけること

          Day.1を書いてから1ヶ月経ってしまいました。Day.2を書くまでの間、それはまた色々なことがありまして、マガジンを書くペースと現実のペースの差が開くばかりです(笑)。あと、Day.2と言っても2日目という意味ではなく、2023年11月から監督を始めて経験したことを時系列で整理しているだけなのでお間違えなく。 さて、Day.2のテーマは、「海外の選手に野球を教えるのに心がけること」です。 監督を初めてから最初の1〜2ヶ月は、「選手たちが持っているスキルを見極める」のと、

          Day.2 海外で野球を教える際に心がけること

          Day.1 監督になって初めての練習【マガジン:ベルギー野球 監督奮闘記】

          2023年11月、監督となってから初めての練習を迎えました。 私が率いるのは、ベルギーアマチュア野球リーグ3部(1部〜4部まである)に所属するチーム。レベルは高くはないが、決して初心者ではないプレーヤーたち。日本の平均的な中学生くらいのレベルと言っていいかもしれません。 そんなチームを何をゴールに置いて、これから導いていくのか、どんな練習をやっていくのか。色々と考え、野球経験のある友達からもアドバイスをもらい、迎えた初練習でした。 監督とは言っても昨年はプレーヤーだった

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          なぜベルギーで野球の監督をやることに【マガジン:ベルギー野球 監督奮闘記】

          なぜベルギーのアマチュア野球チームで監督をやることになったのか。 2022年にベルギーに来てから、選手として1年半ほどプレーしていたのですが、その間に色々なことを感じていました。 一つは、野球チームの組織的な問題。アマチュアクラブなのでお金がたくさんある訳ではないし、基本はボランティアベースということになる。そうすると監督・コーチが足りることはない、というか全然足りない 笑 ただでさえ野球の経験や文化的バックグランドが様々なプレーやで構成されているので、練習が噛み合わない

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          マガジン始めます!ベルギー野球の監督奮闘記

          この記事に興味を持っていただいた方、ありがとうございます!ベルギーに引っ越しをしてからnoteを書いてきたのですが、さらに今回はマガジンを始めることにしました。 タイトルの通り、ベルギーで野球の監督をするという決断と、それからの奮闘記をみなさんにお届けしたいと思います。 野球の監督の話なんて、ありふれてない?なんてお思いの方、ちょっと待ってください 笑 まず、海外で監督するわけですのですが、現地の日本人に教える訳ではありません。ローカルのベルギー人を中心として、ヨーロッパ

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          記事20回購入超え!ニッチな情報はいつでも求められている

          こんにちは!先日、私が書いた有料記事が20回購入を突破しました。つまり、20人以上の方から購入いただいたことになります。また、購入した方から連絡やコメントをもらうことも多く、役に立てているようで嬉しく思います😀 当初は、情報としてニッチ過ぎるし購入してくれる方がいても2~3人/年くらいだろうなと思っていました。記事を書いたのが2023年3月、現時点(2024年5月)で1年ちょっとが経過したことを考えると、想像の10倍以上でした。 予想していた以上にニッチな情報は求められて

          記事20回購入超え!ニッチな情報はいつでも求められている

          ベルギーの歯医者へ行った 【技術・費用を日本と比較!②】

          みなさん、お元気でしょうか?前回、ベルギーの歯医者について書いてから2ヶ月以上経ってしまいました。今回は、後編を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!(前編はこちら) さて、前回は最初の歯医者に行って診断をしてもらい、インプラントはおそらく必要ではなく、神経を抜いた歯の根をもう一度治療すれば大丈夫だろう、ということで紹介してくれた新しい歯医者を訪問してきました。 行く前にGoogleでホームページなどを見てどんな診療所なのかを確認。Endo Dentistと

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          ブリュッセルの野球コミュニティに参加しませんか?

          こんにちは!今回はお知らせ&募集になりまして、ぜひ少しでも興味のある方は私までご連絡いただければ嬉しいな、という内容になります! 私はベルギー・ブリュッセルに住んで2年が経とうとしています。家で仕事をしたり主夫をしていますが(詳しい経緯はこちら)、こちらの生活でとても欠かせない活動があります。それは「野球」です。 ヨーロッパで野球?って最初は思ってましたが、ブリュッセルに野球チームがあるのをインターネットで見つけ、1年半前に早速試しに行ってみました。それも、日本人のコミュ

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          ベルギーの歯医者へ行った 【技術・費用を日本と比較!①】

          みなさん、こんにちは!今年のベルギーの冬はめちゃ暖かいです。2月なのに最高気温が10度を上回ることが多い。昨年は2度、3度は当たり前で、それでも暖冬と言われてました。「今年は覚悟しておけ」とベルギー人に言われたものの、蓋を開けたら超暖冬です 笑 さて、今回の記事はベルギー・ブリュッセルの歯医者について。 海外生活、半年〜1年と経つと慣れ来てと日本の時とあまり変わらない気持ちで生活ができてくるのですが、やっかいなのがイレギュラー案件。 以前の記事「ベルギーで合鍵を作るなら

          ベルギーの歯医者へ行った 【技術・費用を日本と比較!①】