将来の夢が見つからない人の後悔をなくす決断の仕方

-人生の決断に関する質問-
私は普通の高校に通う女子高生です。今年でに年生になります。私はもともと絵を書いたり作ったりするのが好きでデザイナーになりたいなと思っていました。

でも最近K-popアイドルに憧れていてあと歌が得意なのもあり、私もこんなふうに人を笑顔にして喜ばれる職業に就きたいなと考えるようになりました。

オーディションダンス未経験陸上部で好成績を残し先生も私も熱が入っているから練習生になるなんて言い出せない。練習生は私のこの年からは決して有利ではない。
親に最初、冗談まじりで相談したら見事に笑われました。周りの目を怖がっている私がいる。
でも人生は一度きりやりたいことをやりたい。とにかく自分の将来に迷っています。

この文章を読んで非常に難しい選択に十分、
悩まれたんだなというのが
ヒシヒシと伝わってくる質問内容です（動画で解説は↓）。

そんな難しい人生の選択は人生のスパンで考えることがとても重要です。

仮に100年生きるとしたら、
まだ高校2年生は16％としか生きていません。

残りの長い人生を考えると職業というのは
自分の人生の彩りを非常に決定づける要素になってきます。
ただ、この１６％とという期間は
色々なものを試す期間でもあります。

高校卒業して大学に入るのか就職をして
その後、結婚して子供ができて介護が入って
と歳をとるごとに、責任がチョコンチョコンと
どんどん増えていきます。

あなたの年齢の場合
そこまで責任については重く考える必要はありません。
つまり、いろいろと試す期間にあるということです。

やりたいことがたくさんあって可能性に限りがありません。

なのできっとあなたも
デザイナーになりたい！
陸上が楽しい！
そしてアイドルになりたい！
と色々な自分の方向性というものを模索している期間です。

この時期に大事なことは

できることにはタイミング賞味期限ある

と覚えててください。

例えば私もデザイナーをしていますが
陸上やアイドルと比較すると
30代とか40代からでも
始めることはできます。

しかし、

40代・50代になって
陸上を始めをアイドルを始めよう！
ということは難しいことです

PS：アイドルになるよりはYoutubeをやったほうが
デザインの力もアイドルになる可能性も
どちらも残しながらお仕事を続けることもできますよ！

今回の質問で１番大切な部分は
アイドルに本当になりたいのか？

もしK-popのテレビであのきらびやかなシーンを見て
ただ漠然と憧れを持って
デザイナーになりたいな♥
陸上も楽しいな♥
アイドルもいいな♥
というレベルであれば、いずれにせよ
アイドルになる事は難しいと思います。
それはあなたが自身で感じてあるように、
いろいろな不安・恐怖というものを自分の内に持っています。

それを破壊して乗り越えるためには
どうしてもどうしてもなりたい
という欲求モチベーション・動機が必要になるからです。

例えば私の友人に１８歳の頃
専門学校に入学してすぐに
『バンドで東京に行く！』と飛び出てたやつがいまして

入学記資金の２００万円も払っているのに
突如として『俺はいま行かなきゃバンドマンになれないんだ！』
という意気込みで東京に出てた奴がいるんですね。

それは親に笑われようとも、
馬鹿にされようとも、
自分の家の敷居をまたぐな
と言われても関係ない。

先生の期待も関係ない。

自分の年齢も関係ない。

ただ俺はなりたいんだ！

という強い気持ちで突破して東京へ飛んで行きました。

彼のその結果が
今３０歳になってメジャーデビューをしたか？

そのバンドでいち名を轟かせたか？

と聞かれれば、そうではありませんが
私は少なからず立派だと思います。

自分の夢を追うということは
自分の気持ちに従って動くことです

そこに理屈は関係ありません。
どう考えたってあの当時の彼の行動はイカれてるとしか言えません。
２００万円払ったんだから、
“それを卒業してから行けばいいじゃないか！”
それが正論なんです。

ですが、
理屈を飛び越えた先に答えがあるんです。

ゆえに、それに従って失敗したっていいじゃないか！
というのが私の主張です。

失敗をして学んで違う方向に行くなら
行ってもいいじゃないですか。

アイドルに入って
それを何年間で絶対に結果出すぞ！
っと決意をした後

じゃあその後でグラフィックデザイナーに進もうかな
その後、ランニングを楽しもうかな
それが人生のスパンが意味するところです。

それは取捨選択です

アイドルを選んだことによって
何かは捨てなきゃいけないでしょう。

もしくは後回しにする必要があるかもしれません。

そうしてでもアイドルに本当になりたいと思うのであれば

失敗を恐れるよりも後悔を恐れる

それが結果的に歳を取って振り返り
良い選択になると思います。

今回のライフレッスンまとめると

人生は100年とても長いスパンで考えて

16％・20％・30％…

との経過していくにつれ
そのベストな選択肢が変わっていきます。

あなたは何にでもなれます。
ただ、いま何者でもないんです。

あの頃、確かに若かった
自分が何でもできると過信してました。
何にでもなれると勘違いをしてました。

それが正解なんです。

歳を重ねるごとに責任とか色々なものが増えて
賞味期限があるのは確かです。

だからこそ今できること。
今しかできないことを
自分の中で考えて、
本当にやりたいことだったら
いまから突破していきましょう。

その先に後悔は存在しません。
失敗はあるかもしれませんが、後悔はありません。

そして人生終わる頃には
その選択が正しかった。
と思えるのではないでしょうか。

今回最後まで読んんでいただき
ありがとうございました。

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