イタリア語勉強日記#2・宣言から3週間経って
実は#1の投稿は訳があって違うアカウントで最初に投稿していたので、(その後こちらと統一することに決めました)実際に勉強を開始したのは8月上旬。本気でイタリア語を勉強し始めて約3週間が経ったので、今の気持ちを正直に書いてみようと思う。
1 正直、苦行。
イタリア語のみならず、初めて違う言語を勉強し始めた人が絶対に通る最初の難関が「言語の構造を理解すること」だと思う。つまり文法だ。
初めに覚えなければいけない基本が圧倒的に多いイタリア語。まず名詞に男性、女性があるのは序の口で定冠詞・不定冠詞(英語でいうtheとa)が男性名詞/女性名詞/複数名詞によって変化したり、前置詞と結合したり。極めつけは動詞が人によって変化するところ。初心者レベルでこれなので、勉強すればするほど理解しがたい文法がでてくるのは時間の問題。ああ、タイムマシンがあったら乗り込んでイタリア語の定義を確立した人をぶん殴りたい気分。
2 短期間での圧倒的勉強量が必須。
この苦行を乗り越える為に不可欠なのが短期間での集中勉強だと私は思っている。途中で挫折する人の90%はこの最初の難関で挫折するであろう。何度も言うが苦行だからだ。人間、誰しもつらい期間が長く続けば、途中で諦めてしまうのは時間の問題。
よく謳い文句で、「一日5分の勉強で簡単に覚えられる」とか「ぺらぺらに話せる」とかあるが、語学学習はそんな生半可なものではない。もちろん、言語学習に「継続」は最も必要な材料ではあるが、1日5分の勉強だと覚えられる範囲も限られているし、成長がみられるまでかなりの時間を要するだろう。
言語学習の理想のサイクルは「基本を覚える」→「少しわかるようになる」→「面白い!!」→「もっと勉強する」だと思う。
その為にまずは「面白い!!」の段階までいかに早くもっていくかが鍵になる。まずは3か月、短期集中で頑張ることにしている私。
詳しいルーティーンは次の日記で書く予定だが一日2時間くらい勉強している。しかし実感している、圧倒的に勉強量が必要だということを。単語自体は理解できても文章を作るのが難しい。動詞や名詞、形容詞の変化が邪魔して思考回路が停止してしまう。まだまだ苦行は続きそう。
3 具体的な目的、ゴールがあれば言語学習はグッと近くなる
言語学習に欠かせないものはゴールだったり、「こうなりたい!」っていう具体的な目標だ。その強い心がつらい時に自分を鼓舞してくれるし、目標を持たない人より圧倒的に早く覚えられると私は思う。
残念だが今回の私のイタリア語学習にはまだ具体的な目標がない。今、私を机まで奮い立たせているのは、彼氏に「イタリア語上達したね!」って言われたいという浅ましい気持ちだけ。もし何か目標が見つかったらこの日記にも書くとしよう。
今回はここまで。A Presto!!