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幸運の境界線

物販をしているとSNSでこんな瞬間を目にする事が多々あります。

「この間500円で買った商品が10000円になった」
「650→10000。爆益確定」

簡単にお金が増える瞬間というのは人間を泥酔させるに充分足る要因です。

問題視される事はこれらが継続的ではなく極一部の瞬間的な物である事です。

基本的に人間は都合の悪い事は言いたくないもので成功した時のみ声を大にして成果をひけらかします。

つまり普段は水面下で上手く行っていない事を意味し運に身を任せた結果、敗北が多く運に身を任せ瞬間的にのみ良い結果が出ているという状態という事を意味します

物販も運が絡む

物販に置いて重要な部分は3点です。
論点を変えれば更に要因を割り出せるかもしれませんが今回はこの3点に沿って話を進めます。

1.仕入れ
2.販売
3.運

世間一般論にもある事ですが「仕入れ力」「販売力」は日々の努力や経験によって積み重ねる事が可能です。

「仕入れ」と「販売」は繋がっており安く仕入れて販売すれば利益に繋がり、更なる仕入れをする為の軍資金を手にする事ができます。

そして販売力を高める事で素早く高く商材を捌き、キャッシュを回し軍資金の確保だけでなく高く売る事が可能になれば仕入れの際に他者よりそれだけ高く商品を買う事ができるので仕入れに於いて優位に立つ事ができます。

そして「運」についての際立つ瞬間は多かれ少なかれ「仕入れ・販売の双方に限界が生じた時」ではないでしょうか。

偏見であり答えの一つにすぎなかったり人によっては理解し難い物にしろ今の所これ以上の答えに辿り着けません。

仕入れ力・販売力の限界

「今の最善の方法はこれだ!」と思っていても日々の中で相場は変動し業界もまた動いています。
運というのはどうしようもなくなった最後に使われるべき言葉であり、何かしらの解答が必要な場面においては運という甘い言葉に一足跳びに縋ってしまうのではなく、得意ジャンルの拡大に取り組んだり周囲と切磋琢磨を計る方が有益なのではないでしょうか。

成功する人には成功する理由がありそうした人達が成功を収めていると僕は思っています。

幸運の境界線

運という物は鍛える事が出来ません。
運はある人にはあるし、ある時にはあります。
だからといって運をかき集める方法が存在するわけではなくこればかりは神のみぞ知る事です。

運が悪かったという言葉で片付けるには現状持ちうる限りの最大の努力を尽くした最後に使われるべき言葉であると考えています。

#古物市場 #個人事業主 #フリーランス #運 #仕入れ #物販 #副業

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