物販の販売戦略構築

物販で利益を単発的に出す事は然程難しい事ではない。
しかし継続的に最低限もしくは臨むだけの利益を継続的に作り出す事はとても困難であると共に最も重要な事だ。

僕の古物商・物販としての取り組みの中で最も念頭に置いているもの駆け出しの頃から目指してきたものは「利益を出し続ける為の仕組み作り」に他ならない。

物販は直接的に金銭的得をしやすい一方それと同等かそれ以上に損をしやすい一面を持ち合わせている。

まず一つ一つの仕事に対する意味を考慮していかなければ勝って負けての儲けて損してを繰り返すだけになってしまう。
これでは利益高も利益率も上がらない。
せっかく利益商品を購入出来ても「なんとなく」で買った商品で赤字を出してはその利益は潰されてしまう。
高い利益高を目指す為には販売戦略の構築が必要不可欠だ。

これまでの経験、見えている範囲のもので戦略を模索しそれが不可能であれば今後何が求められるのかを検討し達成できるまでの最善手を組み立てる。

ここで強く要求される事は利益に対する計画性に他ならない。
むやみやたらと仕入れや売買を行うのではなく何故そうしたのか？何故そうする必要があったのか？を自分の中で明確化する。

また一度立てた計画は環境によって再度修正する事を忘れてはいけない。
相場という物は常に動き続けている生き物であり絶対指数では決してない。
価格を決定づける一つの要因という認識だ。
時に立ち止まり状況を理解し自分の戦略が現状そして将来的に有効に働いているのか再度戦略を練り直す事も大切になる。
見えざる先の利益を計算に入れた計画的アプローチが結果に繋がるので柔軟な思考と商品に対する理解する姿勢が求められる。

時に自分を疑う事も戦略の一つだ。

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