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メルカリのみで独立は可能か

僅か数年前までは物販においてメルカリのみで独立は可能かという事に対してまともに物販の事業に携わっている人間であれば不可能と言われてきました。

しかし時代共に世の中のニーズや嗜好は変化して行きます。

当然ですが過去の考えや実績は過去の物です。

僕自身も勿論メルカリを販路の一つとして利用しています。
1年間丁度で1340件の取引実績になります。

▶︎メルカリの独立は可能

かつては不可能と言われてきたメルカリのみの独立ですが現在はメルカリのみの物販でも独立は可能だと僕は思っています。

先程も記載しましたが過去の情報は過去の物です。
情報化社会で高速で変わり続ける現代社会では過去の情報は現代では要素の一つにしかなり得ません。

メルカリは人気フリマアプリとして堂々の第一位を誇ります。
ダウンロード数は8000万超、フリマアプリの利用者93%と9割以上が利用しており7割がメインとして活用するという現代においての超鉄橋です。

▶︎メルカリとヤフオクのユーザー数を比較

2019年時点
メルカリ:1800万人 
ヤフオク:1600万人
メルカリは更に数字を伸ばし2021年時点でユーザー数が2000万人を超えて1位となりました。
次点となるラクマやPayPayフリマは500万人程なのでメルカリとヤフオクはネット物販をしていく上では必須と言えます。

▶︎販売手数料や送料の比較

次に販売チャネルとして利用する際に気になるのが送料手数料などを加味した利益率の問題です。
ヤフオクは8.8%(プレミアム会員)送料は落札者負担が主となっています。
一方メルカリでは手数料が売価から10%引かれ送料が基本的に自己負担です。
利益率を数字上だけで言えばヤフオク圧倒的に軍配が上がります。

▶︎ユーザーの多さは集客力に直結する絶対的なアドバンテージ

ここ数年の動向の変化としてコロナでのライフスタイルの変化・副業解禁・せどりブーム・海外代行業者・物価の値上がり・新規古物参入者の増加等が追い風となりユーザー層の増加だけでなく有りとあらゆる要素が合わさり相場価格が高騰しメルカリは手数料送料を差し引いた荒利高でもヤフオクを上回るケースが非常に多く見受けられるようになってきました。

特にユーザー数の多さは集客力の高さと直結し客数・知名度といった集客力の高さは商売において絶対的かつ圧倒的なアドバンテージをもたらします。

▶︎シェア率の増加傾向を分析

特にメルカリが強いジャンルと言われているレディース(女性用)の商品もシェア率がここ数年で増加傾向にあります。

レディースと言っても幅広いので対象品目はアパレルバッグ靴コスメ香水美容とし比較します。
2020年度全体の52.2%
2022年度全体の62.3%
更に対象品目を絞りアパレルバッグ靴のみ比較します。
2020年度全体の40.3%
2022年度全体の45.7%
更に掘り下げ購入者の需要が急上昇している上位3品目。
第1位:リセールバリュー(後の高騰を意識して購入)
2020年度7.9%
2022年度28.4%
第2位:デザイン
2020年度22.6%
2022年度39.1%
第3位:ブランド力
2020年度12.8%
2022年度24.2%
※引用元メルカリ

数字から見てもニーズの変化は著しく分かります。
何が売れて何が売れそうなのか。
ユーザーの多くは何を求めているのか。
ターゲットを絞りニーズを軸にした販売戦略を取ればメルカリだけでも生活していく為の収入を得ることができるでしょう。

▶︎メルカリは将来性も高く今後もユーザーが増え続ける

メルカリは今後のユーザーの増加や認知度のアップも期待できるので将来性も十分高いと言えます。

複数の販売チャネルを持つ事は重要ですが個人で取り組む以上管理ができないような自体に陥る可能性もあるので扱うジャンルや自分の販売スタイルによって先入観に捉われず戦略を変えていく事が大切です。

#古物市場 #ブランドオークション #メルカリ #物販 #独立 #脱サラ

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