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【支援級在籍っ子】小3になって振り返るラン活


本格的に社会生活を送る最初の1歩、小学校入学。
その入口に聳え立つ、ラン活。

新しい未知の世界への期待と不安が入り交じり、
親も子も、ソワソワしながら迎えられることかと思います。

特に支援級への入学の場合、
ランドセルから受ける負担だけでも
できるだけ減らしたいし
先の見えない学校生活に
親御さんの不安も一入なのではないでしょうか?

私もそうでした。

どうも、この世の全てのイレギュラーを生きるふたです。ユニークな9歳長男、2歳次男を育てています。

コロナ禍だった、わが家のラン活

疲れやすく手先が不器用、
できるだけ軽いものを
背負ってみて確かめたい!

そう思い、情報収集のために
軽いと言われるランドセルのパンフレットを集めた2019年。

X(旧Twitter)で先輩ママたちの話を聞き、
いくつかに絞り、あとは背負って決めよう!

と思ったランドセルの展示会は
コロナで軒並み中止となり、
背負わぬままに不安しかない中で
なんとかカタログを見ながら決めた
ラン活でした。

決め手はこれ!ユニークボーイのランドセル!

体力がなく、小学校の通学路の途中にある保育園バスの停車場まで歩くのもなかなかで、
指先が不器用で、キャパオーバーすると泣き出したり
キーキー癇癪を起こす彼。

わが家の区域はバス通学ではなく、徒歩通学圈です。
そのため、できるだけ軽く!1gでも軽く!
と、私が選んだのは

ふわりぃランドセルと池田屋でした。

ふわりぃランドセルの特徴はとにかく軽く、890gという軽さのものも!そしてオーダーがあったり
障害のある子向けの商品も展開されていることです。

池田屋はシンプルなデザインと防水性、丈夫さ、軽さが特徴なのではないでしょうか?

池田屋ランドセルを選んだ理由はこの、
丈夫さて軽さでした。

ふわりぃほど軽くは無いものの、1100gと他社と比較すると軽い印象でした。

そしてなんと言っても、
こだわり抜かれた機能性に惹かれ、
池田屋ランドセルを選びました。


小学校生活もあと半分!3年間使ってみた感想は?


多くのランドセルメーカーが自動ロックを採用する中、池田屋は手動ロックでしたが、
敢えてロックをする必要性を持たせることで
習慣をつけさせたいと思ったのですが

ここは自動ロックの方が使い勝手がよかったかもしれないなと思いました。

珍しい縦1本の穴の留め具は手動ロック

ですがやはりなんと言っても丈夫さは素晴らしいなと思います。

3年間、それなりに雑に扱い、
次男が上に跨り飛び跳ねたり、トランポリン代わりにしてしまう中でも
買った時とさほど変わらぬ姿で、ヨレも折れもしていません。

かつて自分が使っていたランドセルを思い返すと、
角は擦れ、肩ベルトは皮が禿げてシワのような層になっていましたが
そんな雰囲気は一切なく、
外には目立った傷がほとんどありません。

肩ベルトもこの通り
四隅も擦れなし
右の白いのは修正液です。


中はそれなりに汚れが目立ちますね


また、先日肩ベルトを少し伸ばしたのですが
ベルトの調整がしやすいのも、不器用な私としては嬉しいポイントでした。

ランドセルの色問題!失敗だっていいじゃない。学びだもの

ランドセルの色って、悩みませんか?私は、こうでした。

好きな色を選ばせてあげたいけど、
「失敗させないように」「後悔させないように」
と、どこかで思っていたかも知れません。

小さい頃は赤がいいと言っていたランドセル。
でも当時は、ステッチに女の子らしさがあったり、パーツがハートだったりという物がまだ多く、
これならと思ったものは重たくて…。

ハートや可愛いステッチでもいいよ!という長男に、
こんなリスクがあり、親はこんなことを不安視していますよと
ふんわり伝えたおぼえがあります。

シンプルだからこれなら赤もいいんじゃない?と
メーカー選定後にカタログを見せると
本人が選んだのは、
まさかの“地球の色”でしたが、
(当時の親の推しはキャメルでした。)
やっぱりある程度、
誘導にはなったかなと思っています。

今思うと、
別にみんなとは違う選択でも良かったはずだし
もし選んだものを失敗だったと後悔しても

「それが自分が選んだ結果なんだよ。」
と学ぶ機会になったはずです。

無難な選択になったことで、
したかもしれない失敗や
したかもしれない後悔の機会を
奪ったのかもしれないなと
少し後悔が残った、ランドセルの色なのでした。


まとめ

ここに書いたことは
あくまでも長男の場合で、
全ての子に当てはまるわけではありません。

わが家のラン活は、こんな感じで
それなりに私なりに気合いを入れて、
「彼に合うものを!長く持つものを!」
と、選びましたが

今思うと、そんなことよりももっと見るべきこと、
教えるべきことがたくさんあったのかもしれないなと
そういう良い学びの機会にしてあげることが
できたのかもしれないなと、少し後悔が残っています。

あの時の私へ

はじめてのことが不安で
寝る時間を削ってカタログやサイトを調べて、
いいものを!と一生懸命だけど

ムキにならなくていいから、
どうぞ、その時間を楽しんで!
1度しかない長男のラン活を迎えれることを
もっと喜んで、楽しんでいいんだよ。

きっと何を選んでも、
大丈夫だから。
                                  その後の私より

だけれども、未熟な親なりに
子どものことを一生懸命考えたことが種になり、
いつか何かの花へと通じればいいのになと
何となく思うのでした。

どうぞみなさま、背負う子どもたちの納得のいくよう、
そして親御さんたちはその笑顔をみて納得できるよう、
ラン活を楽しんでください。

このnoteは、
この世の全てのイレギュラーを生きるふたがユニークな9歳長男、2歳次男を育てながら気づいたこと、感じたことを綴っています。

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