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埼玉県道41号 東松山越生線

2021/04/11
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東松山市

旧・比企郡松山町

東松山市街、旧国道407号の行田東松山線(r66)の本町二丁目交差点より西へ進む。
箭弓(やきゅう)町一丁目(違う信号には材木町交差点と書かれていたりする)は地理院地図では分岐の左右両側を県道としているが、青看に従い右側へ進む。
箭弓町三丁目だったり松葉町一丁目だったりする交差点を左折、起点より重複していた深谷東松山線(r47)と分かれる。
終→起方向の一方通行となっている狭い道を抜け、すぐにある交差点を右折。
踏切で東武東上線を渡る。すぐ南側に東松山駅がある。反対側は遠く森林公園駅。
箭弓稲荷神社。県内に九つある別表神社の一つ。交差点のすぐ横に鳥居がある。

旧・野本村

松山女子高校。1926年創立なので東の文字は必要ない。制服の話しか出てこなかった。
上野本(西)交差点で国道254号の東松山バイパス区間と交差する。
下青鳥(北)交差点で小八林久保田下青鳥線(r345、長い)が終点となる。青看は終点方向のみ設置。

旧・唐子村

梶田隆章氏の母校でもある南中学校。
その北西部にある南中学校前交差点を左に曲がり、進路を南に変える。西から来た高坂上唐子線(r344)との重複が始まる。
唐子橋。隣に見えるのは関越自動車道。


都幾川。
葛袋交差点でr344と分岐。
高坂SA〜東松山IC間の関越自動車道下を潜ると交通量も減り長閑な道となる。


奥に見えるのはしまむらの物流センター。
集落は田を挟んでここより南の道に形成されている。現在の道は最近になって作られた道なのかと思い調べてみたところ、昭和初期以前の地図にもしっかりこの道らしき線が描かれていた。春なだけあってウグイスがそこらじゅうで鳴いていた。
神戸神社。太いしめ縄が特徴。近くには公会堂もある。
市境に近づくと歩道が消える。
何故か道と垂直になる方向を向いてしまい車に見てもらえそうもない可哀想なヘキサを発見した。

比企郡鳩山町

旧・亀井村

比企郡鳩山町へ。この県道はニュータウンのない旧・亀井村を抜ける。
森を抜けた途端に田畑が広がる。
新田と足利が戦った笛吹峠へ続く道がここから出ている。
民家は点在しているのみで、辺りの大半は畑。
鎌倉街道の案内板。古い地名も多く残っている。
大橋交差点(信号隣に「交差点」まで書くのは埼玉では珍しいかも)でときがわ坂戸線(r171)と重複開始。なお大橋手前にある橋は大橋ではなく新橋。大橋はこの周辺の地名で、新橋を渡る川の名前も大橋川となっている。
泉井川。こちらにあるのが大橋らしい。重複区間は鳩山町の大動脈とも言える区間であるため、比較的交通量は多い。
鳩山駐在所前交差点で右折し再び単独区間へ。
鳩山町は比企郡の癖に西入間警察署の管轄になっている。
緑と花に囲まれた道。このすぐ近くにニュータウンができるというのは衝撃だったと思う。
鳩川を渡る月見橋。最近作り直したようでストリートビューには工事している様子が写っている。
なぜか標識が落ちていた。
春には桜が反射して美しい東山沼が沿道にある。

入間郡越生町

旧・入間郡越生町

入間郡越生町へ。ここより飯能県土整備事務所の管轄となるため補修境界が置かれている。
越生町に入ると終点まで一直線。道が広く心地よい下り坂。
越生高校(北)交差点で飯能寄居線(r30)越生毛呂山バイパスと交差、終点。かつてはこの先のr30本線まで続く狭隘区間まで県道指定されていたが、バイパス完成により指定解除された。

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