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埼玉県道35号 川口上尾線

2020/12/20
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川口市

旧・北足立郡川口町

川口陸橋下交差点からスタート。練馬川口線(r68)の終点でもあり、川口陸橋はr68と東北本線との立体交差のことである。

旧・横曽根村

並木元町公園とアリオ川口。
このように細かく記された道路案内が割とたくさんある。

旧・青木村

駅前ほどではないが都市特有の雰囲気が感じられる。この一帯は旧・青木村。
西川口駅周辺。なかなか迫力ある川口警察署がある(同じくこの県道沿いにある大宮警察署には及ばないが)。

蕨市

旧・蕨町

蕨市に入る。言わずとしれた小さな市の東端を掠める。
蕨市内では緑川を渡る。細い川のため橋名不詳。

川口市

旧・芝村

再び川口市へ。ここから旧・芝村だが、目立った景観の変化はない。
市境まもなく渡る竪川は人口河川。
蕨桜町線(r111)と蕨駅入口交差点で交差。左に曲がると蕨駅だが停車場線は反対側。
下半身に比べて上半身が貧弱すぎるヘキサ。
車にも歩行者にも優しい道となっている。駅が遠ざかっていくため北上するほどひっそりとし始める。
芝宮根交差点で大間木蕨線(r235)と交差。
川口市芝支所。都市部のためか昭和の大合併以前の地名も多く残っている。
芝支所交差点で国道298号と東京外環自動車道と交差する。高速に近づける歩道橋もあって楽しそう。この交差点周辺は比較的建物が少ない。
藤右衛門川。上谷橋で渡る。

さいたま市南区

旧・谷田村

さいたま市南区へ。この県道はさいたま市の旧浦和・大宮を南北に貫く。
さいたま市に入ってまもなくの二十三夜交差点でさいたま草加線(r34)と重複。
行弘寺。斬新な感じの寺である。
古そうな完成予定図があるが今のものとは違うようだ。
南浦和駅入口交差点でr34と分かれ、再び単独区間へ。
その後すぐJR武蔵野線(東浦和〜南浦和間)の上を渡る。これは武蔵野線側が下に潜る形になっている。
谷田小学校。

さいたま市緑区

旧・谷田村

浦和駅へ続く道。立派だが歴史が浅いためか県道には指定されていない。この辺りからさいたま市緑区。
原山交差点で国道463号と交差。青看の行き先には上尾のほか所沢や県庁と書かれているが無論直進してもそこには着かない。
駒場運動公園交差点で今度は国道463号の越谷浦和バイパスと交差。県庁や所沢へはここを左折。

さいたま市浦和区

旧・木崎村

駒場運動公園は浦和レッズも使っているサッカー場がある。
一帯には工場の他民家、チェーン店、個人経営の店など様々な建物が建っている。この辺りは旧・木崎村。
領家交差点でさいたま幸手線(r65)と交差、なお、かつて65号のこの区間はさいたま岩槻(浦和岩槻)線(r64)であったが岩槻市の編入によりr65岩槻幸手線と併合され現在の名称になった。
上木崎四丁目交差点で上木崎与野停車場線(r120)の終点とさいたま川口線(r1)の支線起点と交差。2年半ぶりの訪問。この県道は全線に渡って東北本線と並行しているが、停車場線はこのr120一本のみ。

さいたま市大宮区

旧・木崎村

北袋町二丁目交差点。さいたま北袋線(r159)の終点。ここからさいたま市大宮区。信号の看板には珍しく丁寧に「さいたま市大宮区」と書かれているが、場所によって差があるのだろうか。
向こうにはさいたま新都心のビル群が見える。
大宮警察署。
造幣局。
さいたまふじみ野所沢線(r56)と首都高速埼玉新都心線新都心出入口と北袋町交差点で交差。道路交通の要と言えるが意外と静か。

旧・大宮町

北袋を抜ければ旧・大宮町。歩道橋に広告が付いている。田舎ではあまり見ないタイプ?
東町交差点。新方須賀さいたま線(r154)と交差。左に曲がるとすぐ大宮駅であるため、とても賑わっている。
堀の内交差点。さいたま春日部線(r2)と交差。割と古さも感じる道。
大宮公園。アルディージャがなんかやってた。
顕正会本部。賑わっていた。
盆栽陸橋。

さいたま市北区

旧・大砂土村

東武野田線を渡る。すぐ西には大宮公園駅、反対側には芝川を挟んで大和田駅がある。線路付近を境にさいたま市北区に入る。
この付近は旧・大砂土村。大砂土村自体合成地名であるため周辺ではもっぱら明治以前の地名である土呂として呼称されている。
矢印が無ければそういう村があるように見えなくもない盆栽村の標識。
土呂駅入口交差点を左に曲がるとすぐ土呂駅だが停車場線はない。
神明橋、宇都宮線の上を渡る。陸橋の上からは土呂駅が見える。反対側には東大宮駅があるが距離があるため見えない。
発展が遅かったのかこちら側はチェーン店などが建ち並ぶ通りとなっている。
交差点を左折すると宮原駅前通り。こちらは間に国道17号を挟むなどする距離の長い道である。

旧・宮原村

東北新幹線及びニューシャトルが上を通る。沿道にはニューシャトルの今羽駅がある。
国道16号と交差。立体交差となっているため、歩行者は歩道橋を利用することになる。これより向こうは工場中心の地域であるため、歩行者はかなり減る。
吉野陸橋補修中の看板にはその模様の写真が掲載されている。
大宮総合食品地方卸売市場の近くを通る。
こちら側には魚市場があるようだが、メインストリートは国道17号であるため少々陰気臭い通り。

上尾市

旧・上尾町

市場を過ぎると上尾市へ。申し訳程度に道が延びているだけで、すぐ終点になる。一応明治以来の上尾町だった地域にあたる。
終点、日の出(看板によっては日の出町とも)交差点。国道17号との交差点。分岐点付近には古そうな青看がある。

GPSログ

気持ちいい直進道路。一貫して都市部を通るが場所によって表情が変化する退屈しない道。

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