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西洋美術

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#現代美術

旅と想像・創造 いつかあなたの旅になる /東京都庭園美術館

 「鉄道開業150年」というわけで、関連企画をしばしば見かける。  東京ステーションギャラリ…

カラーフィールド 色の海を泳ぐ:5 /DIC川村記念美術館

(承前)  再掲すると、「カラーフィールド」の作品とは「見上げるような大画面に、少ない色…

モネからリヒターへ /ポーラ美術館

 “わたし” という岸に、一定の周期で訪れる “波” がある。  「ああ……抽象が観たい」 …

カラーフィールド 色の海を泳ぐ:4 /DIC川村記念美術館

(承前)  本展の最初に登場したジャック・ブッシュの作品は、出品作のなかでは最も具象的な…

カラーフィールド 色の海を泳ぐ:3 /DIC川村記念美術館

(承前)  「カラーフィールド」のかわいさを示す筆頭的な存在——“かわいい番長” と思わ…

カラーフィールド 色の海を泳ぐ:2 /DIC川村記念美術館

(承前)  そんなこんなで、1、2階のしめて8部屋分もの常設展示を観終えた段階で、すでに、…

ステイホームの絵描き:2 ULALA IMAI EXHIBITION MELODY /PARCO MUSEUM

(承前)  瓶や缶、壺といった器物が寄せ集められている。花も挿されずに。どのうつわも、これといって特別ではないありふれたものに見える。  ほんとうに、たったそれだけの画面である。  にもかかわらず、ジョルジョ・モランディの絵は、観る者を無音にいざない、凝視と思索をうながす。  うつわの輪郭は背景と混じり、境がわからない。そのわからない境を、観る者ははっきりさせたくて、探す。  静謐なようでいて、光の粒子が散乱するかのごとくに画面全体が忙しくたゆたっているのだ。だからか、目が