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株:3月20日 明日に備えて

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するざんす。
この記事にそそのかされて売買しないざんす、しるぶぷれ


日銀の利上げ後も円安が続く理由

日本はマイナス金利政策を終了させましたが、一部の投資家は依然として日本の金利が低いとみています。そのため、日銀の17年ぶりの利上げにも関わらず、円安を予想する動きが強まっています。

ポイント1:金利差によるキャリートレード

  • 日銀の利上げ幅は小さく、主要国の中では依然として日本が金利が低いです。

  • 特にアメリカとの金利差が大きく、ドル高円安を狙うキャリートレードが投資家にとって魅力的です。

  • キャリートレードとは、金利の低い通貨で資金を借りて、金利の高い通貨に投資することで利益を得る取引です。

ポイント2:日銀の緩和姿勢による見通し

  • 日銀は利上げ後も緩和的な金融政策を続ける姿勢を示唆しています。

  • サプライズ的な利上げではなく、緩和策の修正というニュアンスが強いことから、今後も円安が続くという見方が市場で広がっています。

まとめ

今回の日銀の利上げは、アメリカの利上げペースに追いつかず、金利差が縮まらない限り、円安傾向は続くでしょう。つまり、円安を終わらせるには、日銀がより大幅な利上げを行うか、緩和姿勢を転換する必要があるのです。

為替市場は複雑な要因で変動しますが、現時点では金利差と日銀の姿勢が円安の大きな要因となっています。

FOMC

最近のインフレ上昇を受けてFRBがタカ派姿勢に転じるのではないかという懸念から、FRBの決定を前に神経質な展開

米国連邦準備銀行(FRB)は本日、2日間にわたる政策決定会合を終えます。

市場では、FRBは今日の会合で金利を据え置きにし、ジェローム・パウエル議長による記者会見と、新たに発表される経済予測が焦点となる見込みです。

日本時間の21日午前3時に発表されるドットチャート、中央値、中心化傾向などを要チェック。
そして3時半からのパウエル議長の発言に一喜一憂するマーケットに翻弄されましょう。

パウエル議長は3月初旬、インフレ鈍化への自信が高まり、利下げ開始時期が「近い」と発言していました。

しかし、先週発表されたインフレ統計は予想を上回り、市場では今年度の利下げ予想が後退しています。
現在はトータルで75ベーシスポイントの利下げが織り込まれていますが、年初には150ベーシスポイントが織り込まれていました。

6月のFRB会合が注目を集めており、ロイターの調査によると、多くのエコノミストはFRBが利下げを行うと予想していますが、確率はCMEのFedWatchツールによると、60%近かったものから53%程度に低下しています。

米国株価指数は、FRBの政策決定を控え、前日の上昇分の一部を返上して小幅下落で推移しています。

主要指数は昨日、上昇しており、ダウ平均株価指数は320ポイント(0.8%)上昇し、2月22日以来の最大の上昇となりました。

しかし、最近のインフレ上昇を受けてFRBがタカ派姿勢に転じるのではないかという懸念から、FRBの決定を前に神経質な展開となっています。

経済指標の発表はほとんどありませんが、半導体メーカーのマイクロン テクノロジー(NASDAQ:MU)と食品加工大手ゼネラル ミルズ(NYSE:GIS)の四半期決算が発表されます。

アメリカ市場は危ないかもしれない

S&P500のRSIは下がっているのに株価は上昇していましたが、RSIが上のラインから離れて、株価も20日移動線に近づいてきました。
PERも高すぎるんですよね。
今日のFOMCで市場がガッカリしたら20日線を下回ってパラボリックも陰転しかねない。

SOX指数もトリプルトップから下落トレンド継続中。
利確しておいた方がいいかな。

日経平均先物が+362と大きく上昇しているし、アメリカの債券も買われているのもアメリカの株から資金が逃げているのかなー?

S&P500
Soxx

NVIDIAが人工知能向けプロセッサに韓国サムスン電子の高帯域幅メモリチップを採用する可能性

日本経済新聞が、米国のチップ設計企業NVIDIAが人工知能向けプロセッサに韓国サムスン電子の高帯域幅メモリチップを採用する可能性があると報じたことを受け、サムスン電子株が上昇しました。

サムスン電子株は、ソウル市場での取引で一時、5%を超える上昇となり、2カ月超ぶりの高値を付けました。

英国のインフレが予想以上に低下

高帯域幅メモリチップは、大規模言語モデルを実行するのに必要なメモリ容量と処理速度を向上させることができることから、AI開発で注目を集めています。

英国の中央銀行であるイングランド銀行は、本日発表される政策金利決定の前日に、2月のインフレ率が予想をやや上回って鈍化したとのデータを受け、追い風を受けました。

2月の消費者物価上昇率は前年同月比3.4%となり、1月の4.0%から鈍化し、市場予想の3.5%を下回りました。

これは2021年9月以来の最も低いインフレ率であり、最近まで上昇し続けていたインフレが、今後数カ月でようやくイングランド銀行の目標である2%に戻ってくるかもしれないという期待が生まれています。

イングランド銀行は、明日、金利を現在の高水準に維持すると広く予想されていますが、今回のデータを受けて、夏頃からの利下げ開始予想がやや強まっています。

原油価格、FRB発表控え利益確定売りで下落

原油価格は、米連邦準備理事会(FRB)の政策発表を控え、利益確定売りにより下落しました。

米国産原油(WTI)は0.8%安の1バレル82.06ドル、北海ブレント原油は0.7%安の1バレル86.72ドルで取引されています。

4月11日時点で、原油価格は4ヶ月ぶりの高値を記録していましたが、FRBの金融政策への懸念とドル高の影響を受け、利益確定売りが発生しています。

米国石油協会(API)が発表したデータによると、3月22日までの週に米国原油在庫は150万バレル減少しました。これは市場予想の減少量を上回る結果であり、供給懸念を強める要因となりました。

一方、精製活動の活発化とガソリン在庫の減少は、燃料需要の回復を示唆しています。

原油価格は、FRBの政策発表の内容やドルの動向、中国経済の回復状況などによって左右される見込みです。


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