株:素人のメモ 2024年1月9日 NVIDIAなど


経済無知な素人の学習中のメモです。
日々の発見を書き留めますが、古い情報もあるのでご了承ください。

高値更新はNISAの影響?

日経平均が3万3763円でバブル後の高値更新。

日経平均はドル円相場に影響される。
一時143円40銭近くまで円高が進んだ影響で日経平均も下がって行ったが、円安方向に進むと日経平均も上がって行った。
日銀とFRBの動向に関する『市場の思惑』が恋するホモサピエンスみたいに変わりやすいので今後もちょっとしたことで上下するだろう。

今日も売買代金が4兆円を超えた。
2023年1月の1日平均が3兆134億円だが今年は去年よりも売買代金が多くなりそう。
それは予想できたことではあるが、オルカンやS&P、米国のETFに多くの資金が流入して日本株にどれだけ投資してくれるか今一つ不安だった。
蓋を開けてみれば高配当株を中心に多くの銘柄が買われている。

簡単に利益を得たいというのは理解できるが、日本の企業に投資をしないと日本社会が良くならないので日本の住民としては日本企業の株も買いたい。

推定では海外投資家も1月4,5日は売り越しであったが9日は買い越しに転換しているようだ。

NVIDIAが高値更新

去年の11月と12月に2回500ドルを超えたら即落ちしていたので今回の大幅な上昇は転機になりそうだ。

それを受けて日本でも下がっていたアドバンテストなどの半導体関連が上昇。

NVIDIAのニュースとしては中国向けの半導体を4~6月期に量産、パソコンに搭載する新しいグラボGeForce RTX40スーパーを発表などがある。
もうすでにインテルなども発表しているようにこれからは個人利用のコンピューターでも生成AIをより高速に使用できるCPUやGPU、NPUの開発が盛んになる。

去年はデータセンター向けの大型GPUの売り上げで大きく評価を上げたが、これからはモバイルを含めた個人利用の製品にも大きく需要が伸びそうだ。

車の自動運転、工場の効率化などこれからもより具体的に生成AIの利益化がわかるようになるにつれて株価の底が硬くなり上昇しやすくなる。

それにしても急激にあがったなー
これは落ちるのか?

とりあえず明日のTSMCの12月次売上高が注目。
11月の売上高は7.5%減で半導体市場の本格的な回復はまだ先かと思われた。

さらに1月17日にはTSMCの決算が待っている。

TSMCはインテルを上回る半導体製造の会社。
インテルはTSMCに対抗するためにAIソフトウェアビジネスを分離し半導体製造に資金を投入した。
TSMCもアメリカと日本で工場を建設中で半導体市場が本格化するのは近い将来にやってくる。


NVIDIAの株価
TSMC
TSMCとインテルの収益

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?