文脈をあえて読まない

日本人として「文脈を読む」という行為に関してはとても優れているとは聞きます。
ただ、今回はあえて「文脈を読まない」を推したいと思います。
「文脈を読まない」とは「文脈を読めない」とは意味が違うので、ご理解ください。

なぜ文脈をあえて読まないか?

「文脈をあえて読まない」理由は読めても必ず正しいとは限らないからです。
「おそらく〜と言いたいんだろうな」と思うことはよくありますが、それと違った時に「〜という解釈でした」みたいな感じで済めば良いのですが、そうでない場合の経験はないですか?

ではどうするか?

単純です。想定のケースで「〜の認識で良いですか?」と聞き返します。
冒頭の『「文脈を読まない」とは「文脈を読めない」とは意味が違う』を最初に言ったところはここにあります。
認識が大体あってればそんなに向こうもイライラしないと思います。
たまに「いやこっちで!」とかあっても聞き返してよかったと思えます。
毎回違っても、作業完了後にわかる良い全然良いです。

最終ゴール

最終ゴールは今読んでいる皆さんではありません!
作業を指示する人たちにもっと具体的に最初から指示を出してもらえるように根気強くやってます。
弊社はシステム開発をメインでやっておりますが、間にパートナー企業さんが入ることもしばしばあります。
どちらかというと弊社が下請けになるため、力関係が下になりがちなので、教育もできません。
もちろんこういう指示にしてほしいというリクエストはしておりますが、人はそんなにすぐに変われません。
なので、質問に毎回答えるのが苦痛になるくらい聞き返しています。
そうすると、ちゃんと最初から文脈読まなくても良い指示が来るようになっていきます。


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