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味の珈琲屋さぼうる

神保町の老舗喫茶「さぼうる」。
店名の「さぼうる」はスペイン語で「味」に由来するそうです。

一度行ってみたいと思っていた珈琲店の1つ。

独特の外観がもう「ただものではない」感を漂わせています。
中へ入ると、半2階のようなエリアに通されました。

半2階の席から見える1階カウンターの様子

そこから1階のカウンターが見下ろせるという、面白い造り。
木造の重厚な内装がどっしりとした雰囲気を漂わせているからなのか、
来店者が多いわりには、落ち着いてゆったりと過ごせる
居心地の良さをかんじます。

コーヒーはバランスのよい飲みやすい味。
コーヒーについてくる(バター?)ピーナッツもとてもおいしい!

和紙を通して伝わる柔らかい明かりや
ランプの照明が灯る半2階。

染家家・芹沢圭介の暖簾がかかっていたりと、
店内のそこかしこにこだわりを感じます。

さりげなく居心地のよい空間を創り出す。
老舗たる所以はこういうところにもあるのかもしれませんね。

詳しく店内を見学してみたい。
そんなことを思いながら、まったりコーヒーを味わい過ごすひととき。
書店街散策の疲れもすっきり回復。
いい時間でした。

3月の東京滞在記:その3


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