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コロナが収束したらやりたいこと(16)カザフスタンでナウシカになりきる

コロナ流行以前、ウズベキスタンとトルクメニスタンに行ったことがある。中央アジアといえばシルクロードがあって、くらいのしょぼい知識しかなかったけど、行ってみてすごくよかった。人も、国も、ご飯も。

特に天文学や数学がすごかった。そりゃあんな真っ平らで何もない大地を行き来するのだ。勘だけじゃ野垂れ死ぬ。そういう学問が発展した理由も、現地を見たら納得できた。

ウズベキスタンで爆食いしたのがいけなかったのか、海外で初めてお腹を壊した。いやもう人生で一番の腹痛だった。こりゃやべえぞと思いつつ、帰りまで治らなくて検疫でひっかかったらどうしようとか真面目に考えていた。腹痛中に。

腹が痛くて千鳥足になったのは初めてで、心配した現地ガイドさんが薬局で薬を買ってくれたら半日で治った。心配してくれたガイドさん、紅茶とはちみつを差し入れしてくれたホテルのスタッフの人。あなたたちに幸あれ。

そんなわけで、中央アジアにはもう一度行ってみたい。なにより私の中のベスト映画「風の谷のナウシカ」の雰囲気ありありなのだ。

カザフスタンは地下資源大国とかで、都市部はかなり近代化しているとのことだけど、ちょっと離れるとそこはもうナウシカの世界。民族衣装とかもまんまやん。泣いちゃう。

カザフスタンのマンギスタウという州では、絶景の台地があり、これはあれだ、奥から王蟲の大群が押し寄せて、ナウシカが跳ね飛ばされてランランララランディバースのところや。

見つけたツアーはテント泊ということで、また腹を壊したらどうしようという不安もありつつ、必ず行きます。


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