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コロナが収束したらやりたいこと(5)カザフ族の鷹匠に会いに行く

いつだったか、Facebookを流し見していた時に、ロシアのフォトグラファーが撮ったカザフ族の鷹匠の写真を偶然見つけた。この写真を見た時、全身の血がぞわぞわして、しばらく目が離せなかった。かっこよくて、しびれるくらい精悍で、馬上でイヌワシをあやつるカザフ族の男性の写真だった。

昔からモンゴルに強く惹かれていて、何度かモンゴルに行ったことがある。小学校の国語の授業で、スーホの白い馬を知ってから、なぜかずっと心惹かれていた。

私は昔から動物が好きだったのだけど、ペットを人間のように可愛がったり、動物保護団体のように「人が動物を何とかしなければ」という関係ではなく、自然に動物と人が共存している、という関係が好きだ。

西洋的な動物愛護の考え方がじわじわ日本にも浸透していく中、私は25歳の時、初めてモンゴルに行った。そこで泊まらせてもらった遊牧民の、動物や自然との関わりがとても自然で、力んでいなくて、今まで日本で抱えていた、動物との関わり方に対する違和感がするするっと溶けていったことを覚えている。

小難しいことを言っておりますが、私はただただモンゴルが好きなのだ。

もういちど遊牧民と生活したい。彼らと一緒に時間を過ごしたい。

次はカザフの鷹匠と。


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