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胎児ドックと、その後の経過

こんにちは。
悪阻を必死に生き抜き、ようやく迎えた安定期。
双子妊婦に安定期はないと言われますが、その通りでした。

※私の治療歴や、このnoteの意図については下記の記事をご覧いただけたらと思います。

※私はお医者さんでも助産師さんでも看護師さんでもありませんので、専門的なことは分かりません。また、費用や治療の考え方もクリニックによって幅があると思うので、あくまで筆者自身の体験記であることご留意ください。


胎児ドック
13wに入り、胎児ドックを受けました。
NIPTと悩みましたが、先生と相談して胎児ドックを選択しました。
理由は、NIPTは21トリソミーについてしかわからないし、仮に陽性だった場合でも双子の両方なのか片方なのかまではわからない。胎児ドックでも陽性の場合はかなりの確率でひっかけることができるし、21トリソミーの他の項目もチェックできると説明を受けたからです。
検査は双子ちゃんだし2時間くらいかかるかも・・と説明を受けていたので自分の体調大丈夫かな?と不安でしたが、ちょうどこの頃には悪阻もかなり落ち着いていて、当日は1.5時間くらいじっくり診てもらったのですが気持ち悪くなることもなく無事に終えることができました。
結果は、どの項目も基本的には問題ないでしょう、とのこと。ただ、2人目の方が臍帯卵膜付着ですと言われました。一瞬不安になりましたが説明を聞くと、普通は胎盤の中央から出ている臍の緒が卵膜から出ているので栄養が行きにくく1人目と体重差がでてくるかも。でも生まれてから栄養取れれば問題ないし、今なにもできることはないので見守るのみ。むしろこの情報があることで安全に帝王切開できるからよかったと言われてちょっと安心。
そして、13wにして早くも性別が判明。
先生によると、2人とも女の子!
でも女の子の場合、隠れてるだけで実はついてました、みたいな話もよく聞くしまだこのタイミングじゃ判定変わる可能性あるんじゃ?と思い聞いてみると、ほぼ確で女の子ですね〜と先生。自信たっぷり、、!!
先生のその言葉を信じて、両親とジェンダーリビールケーキ楽しんだり、女の子用のグッズを見始めました。

仕事復帰
突然の悪阻悪化にろくな引き継ぎもできないまま休職に入ってしまった日からまるまる2ヶ月。ようやく仕事復帰をしました。
とはいったものの、すでに16w。
多胎妊婦の場合は予定日の14w前から産休取得が可能なので、26wからの産休となりました。加えて、有給が20日ほど残っていたのでその消化も含めると仕事復帰と言っても1ヶ月程度だけ戻る、みたいな申し訳ない感じになってしまいました。
それでも職場のみなさんにはあたたかく迎えていただき、たくさんの方から待ってたよー!!と言ってもらえたのがとても嬉しかった。。
その1ヶ月間は基本的に在宅勤務で頑張りたいなと思っていたものの、会社のルールで在宅は週2までと言われてしまい週に2,3日は出社することに。その代わり、またまた母性健康管理指導事項連絡カードの登場で、時短勤務とさせてもらうことにしました。
出社するにあたり、久しぶりに乗る電車はどきどき。
これまで乗り物酔いとは無縁の人生でしたが、悪阻の間は車酔いがあり、悪阻は終わったとはいえ通勤ラッシュや自分のタイミングで降車できない電車移動に不安がありました。
フレックスをうまく利用してなるべく座れる時間帯に通勤させてもらうようにしていたこともあってか、幸いにも車内で具合が悪くなることもなく1ヶ月間無事に出社することができました。
ただ、この頃は酸欠のような症状がひどく、仕事中に一度、座っているのに立ちくらみのような症状が出て視界が暗くなり気を失う寸前までいって怖かった・・
少し時間を置いたらケロッと元通りでしたが、相当顔色が悪かったみたいで近くにいた職場の方も驚いたようです。。
そしてあっというまに1ヶ月がすぎ、有休消化&産休に突入しました。

有休消化&産休期間
様々な不調はあるものの、それでもこの頃は体調がよくほぼ毎日のようにお散歩をして8,000歩くらい歩いたり美味しいものを食べに行ったり、ここぞとばかりに行動していました。双子妊婦はいつ入院になってもおかしくないと聞いていたので、やりたいことは今のうち!と、25wでディズニーにも行きました。
ただ、食事については少しでも食べすぎるとすぐに苦しくなって酸欠状態になるので、量には気をつけるようにしていました。せっかくおいしいものを食べられるようになったのにもどかしさはありましたが、気を失うよりはマシと思って過ごしていました。
ネット情報でなんとなく、双子妊婦が動き回れそうなのは28wくらいまでかなと予想してそれ以降は予定を入れるのをやめていたのですが、27wの検診で子宮頸管長が短くなってきているので自宅で安静にしてね、と指示されました。
ああ。ついにきてしまったかー。
今後短くなっていく傾向だったら入院もあり得るとのことで、これからクリスマスもお正月もあるという時期だったこともありなんとしても入院は避けたかった、、!なのでまた実家にちょこちょこお世話になって、家事や犬の散歩などの負担を減らしなるべくゆっくり安静に過ごせるようにさせてもらいました。
SNSなど見ていると、風呂トイレ以外は寝て過ごすように絶対安静を指示される場合もあるようですが私の場合はそこまで厳しい制限は必要ない感じだったので、この間に双子用のセレモニードレスを作りました。
自宅安静を指示されてからの健診はいつ入院を宣告されるかと毎回ヒヤヒヤでしたが、実家の協力もあって無事に予定帝王切開前日の入院まで持ち堪えることができました。
ちなみにこの酸欠状態についてはおそらく鉄分不足が関係していて、私の場合ひどい貧血ではなかったものの双子だし血は増やしておきましょうということで鉄剤が処方され、それを飲んでいると酸欠症状は和らぎました。

マイナートラブル
妊娠期間中のマイナートラブル、妊娠線とか有名ですが、こんなの聞いてないよ!?という症状もいくつかあったので書いておきます。
・夜寝れない
 →仰向けはお腹の重みで圧迫されてまず無理。横向きも苦しい。全方向寝苦しい。
・肋骨が痛い
 →特に寝てる時。肋の痛みで目覚めることもしばしば。
・頻尿
 →夜何度もトイレに起きる。
・鼻詰まり
 →最後の1ヶ月くらいで急にきた。産後ぱったり消失、不思議。
・口まず
 →後味がなんかへん。不快。産後ぱったり消失、不思議。
・とにかく腰痛い
・よいしょ、どっこいしょ、など気合い入れないと動けない
・まぶたが痩せこけてくぼんだ。産後戻った。
※肌荒れはなく、ニキビもできず、むしろ肌綺麗だった
※妊娠線もできなかった

次回はいよいよ出産です。
それではまた。


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