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解体DIYスタート!

前回は、家中にのさばっていた雨漏りたちとの戦いに火蓋が切って落とされたところまでをお伝えしました。

雨漏りの原因を探るために、また出来ることは自分たちでやろうという意気込み(というか節約のため)のもと、基本的な解体は自分たちで行います。

ただ、前回のサンルームのように、コンクリートや鉄など、特殊な道具が無ければ解体が難しいものについてはプロにお任せしました。

それ以外の、木材でできている部分や石膏ボードの壁など、解体DIYが始まります。

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まずは壊しやすそうな個室2部屋からなる3Fの間仕切り壁(写真左)から壊し始めているところ。

壁の中に遮音のためと思われる断熱材(黄色いもふもふ)が入っていました。これがチクチク痛い。

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どんどん壊す。階段が見えてきたり。

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壊しやすいところ、収納の扉などもまとめて外しておきます。

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これは4F小上がりのある和室。押入れもどんどん壊す。

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最上階の天井を剥がすと、新築時に納めたであろう上棟札が!

律儀に納めてあるんだなぁと30年前に思いを馳せる。

(友人サチカメさんの写真を拝借。)

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ユニットバスが露わになった。

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初夏〜真夏の解体だったため、休憩しながらの作業。

4Fの畳を2Fに持ってきて簡易休憩スペースを作ったところ。

解体中は、とにかく、どこもかしこも、そして自分自身も、ぐちゃぐちゃボロボロ汗だくになるため、汚れていない休むためのスペースは何気に貴重。

1.5h作業→0.5h休憩、みたいなルーティーンを意識して作業しました。

時間を決めておかないと、始めは元気なのでいくらでもできる気がしますが、後半使い物にならない、、。

あと、解体といえど、危険な作業は多いので、怪我をしないためにも、限界まで疲れない、集中力が途切れないうちに作業を終わらせる、というのが鉄則。

仕事柄、現場に行くことも多いのですが、どこの現場も職人さんたちは、とにかく規則正しい。きちんと休憩して、きちんと時間通りに食事をとる、当たり前だけど、私たちのような事務仕事ばかりでは、忘れがちなことも、現場ではとても大切なことなんだと実感。

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解体したゴミの凄まじい山。

一番盲点、というか大変だったことは、作業と同じかそれ以上に、このゴミを下の階まで運ばなければいけないことでした。特に4階から1階。。地獄。

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解体に費やす作業を1とすると、解体ゴミをまとめてガラ袋に詰め、下に下ろす、いわゆる片付け作業だけで1〜1.5くらいのボリュームがあります。

解体も後半になってくると、その辺のスケジュールを逆算して、1日の作業を組めるようになってきましたが、始めのうちは、時間感覚がなく、夜遅い時間までになったり、自分たちの限界以上の作業量になったりと、なかなかお勉強させていただきましたw

漫画のような尋常でない汗をかくので、真夏の解体ダイエット♡とか思っていたけれど、やっぱりやっちゃうよね。

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作業後の最高なのよねその1。

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作業後の最高なのよねその2。

近所の市民プール前にて。夫はこのあとプールで浮かんでいたそうです。(疲れているから泳ぎはしない。)

解体だけでもまだまだ書けそうですが長くなったのでこの辺で。

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■解体時期:2019/06〜2019/09

■かかった時間:約3.5ヶ月(週1~2の作業ペース)


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