Mリーグで変わったらいいなと思うこと。

今、麻雀番組で一番視聴者が多いのはMリーグ。麻雀をあまり知らない人からベテランまで幅広い方に見られていると思います。これからも多くの方が見ると思うので、ここは変更した方がいいと思うことを書きたいと思います。シーズンが始まったら変えられないですからね。

①親の第1ツモ取り忘れ少牌の対応
自動配牌が導入されたことによって発生している少牌。元々、プロの公式戦ではなかったものです。個人的にはサイコロを振って、配牌を取ってほしいですが、時代の流れやゲームスピードのアップを考えて、導入されたものだと思います。視聴者目線も考慮されていると思いますが、視聴者目線を考慮するのであれば、
「打牌はそのままで、第1ツモを補充して、イエローカードを出して続行」
の方がいいのではないかな。親がいきなりアガリ放棄になるのはどうかと。そもそもプロの公式戦ではなかったことを導入していますし、ゲームへの影響もほぼないです。ただし、南家がツモ牌に触る前、または鳴きが入るまで。
少なくとも、アガリ放棄になるかどうかは置いといて、第1ツモの補充はするべきです。
海底がずれたり、牌譜整理ができなくなったりするので。

プロの配信対局も自動配牌が増えてきました。しかし、このような状況の裁定はMリーグとは違うと思います。
 
②錯チー、錯ポン、晒し間違い
 Mリーグで実際にあったやつです。チーをする時に見せる牌を間違えたケース。プロの公式戦では、打牌前であれば修正可能です。おそらく全団体。しかし、Mリーグでは錯チー扱いになり、アガリ放棄に。このルールだと、牌を見せる時に故意ではなくても違う牌が倒れたら錯チー処理されてしまう。あと、第1ツモ取り忘れはそもそも公式戦ではなかったことなので、全団体の見解は不明だったが、今回のケースは全団体の共通の見解が出ていると思います(違っていたらすいません)Mリーグだけ違う裁定をするのは視聴者に混乱を与えると思います。
 
③審判を卓の近くに待機させる
審判が現場にいないのはどうなのか。インカムからの音漏れが原因で、今の形になっていることらしいですが。(噂です)モニター画面で見られる範囲には限度がありますし、普通は現場にいると思います。インカム付けないで、かっこいい審判服を纏って、堂々としていれば問題ないのではないかと。点数移動のメモを取っていれば、点数のずれにも気付くかと。まぁー審判の負担は増えますが。
 
 
④最低出場回数をもう少し増やす。
Mリーグの醍醐味はやはりチーム戦。もう少し出場回数増やしてもいいと思います。15回くらい?
 
視聴者が見たいのは、全員がアガリ放棄にならず、対局をしている姿だと思います。緩くし過ぎるのは駄目だと思いますが、各麻雀団体の見解を取り入れて頂き、より良い放送になることを望んでいます。

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