心筋梗塞のはなし

最近身近な方で心筋梗塞の話題が立て続けにあったので、
これは お伝えしなきゃということかも!と思って 皆さんにお送りします。

心筋梗塞とは、心臓に血液を送る“冠動脈”という血管が詰まることによって、心臓の筋肉に栄養や酸素が届かなくなり、心臓の筋肉が壊死(えし)する病気です。 壊死した心筋は再生しません。
心臓に血液を送っているメインの血管がそうなると、命をおとすことになります。

昨日までいつものように、そこにいたのに。
いってらっしゃいをしたら・・ということになりかねないのが
「心筋梗塞」です。
私の経験では、「がんばりすぎる」方に多いように思います。
若くして。という方は特に。

家族のために。会社のために。
「走り抜ける」
「今さえ頑張れば!がずっと続いている」
「立ち止まれない」
自分のカラダの声を聞く、
自分のために時間をつかう。
そういうことが苦手な方が多いように感じます。

心筋が壊死すると、心臓から十分な血液が全身に送り出せなくなり、迅速な治療が必要になります。

ここで登場するのが西洋医学です。
西洋医学は切ったり貼ったりするのが得意な医学です。
心臓にカテーテルを通して、ステントという金属で血管を再開通したり、その血管がもう使えなければ、ほかの血管をとってきて、そこに付け替えたり。色々治療法があります。
西洋医学の進歩で、一命をとりとめた方は大勢います。

私はその病棟にいましたが、術後、ベッドを平坦から少し背中を上げるだけでも前後に心電図を撮って様子をみます。
もちろん排便も便器を挿入して看護師が介助します。

例えば、ずっとしゃがんでいて、急に立ち上がった時に クラーっとしたりしませんか? それと同じで、心臓の状態によっては、寝た状態から座るだけでも心臓に負担がかかってしまいます。

心臓って、お空にかえるその日まで、私たちが寝ている時も。
ずーっと働き続けてくれている臓器。
はじめに書いた、

「立ち止まれない」

という大きな責任を負ってくれている臓器。
そう感じました。
その心臓に不調が出るときも
「立ち止まれない」
そこと何か関連があるのではないかな。
私はそう感じました。

早期離床と言って、術後安静が短くなってきた今ですが、
心筋梗塞の術後より、ガンの切除の術後などの方が早いと思います。
座れるか、立てるか、歩けるか、トイレに行けるか、などの段階を経て社会復帰します。

しかし、退院してからは東洋医学の出番!!!
根本からの立て直しです。

️ 同じ症状でも、ひとりひとり何がポイントになっているかは違います。
食に原因があるのか。
環境に原因があるのか。
ココロの部分に原因があるのか。
生まれ持った体質。
生まれ育った環境によってつちかわれた考え方の偏り。。

ここでカウンセリングで読み解き、が大切になってきますね!

命をとりとめても、同じ生活、食習慣をしていたら、
また同じことが繰り返されるんですよ。
実際、病棟で働いている時、
あら、おかえりなさーいという人が何人も
いらっしゃいました。

現代医療の弱点ですね。

心筋梗塞の原因も様々ありますが、
目に見えてわかりやすい原因として
やはり私は動脈硬化が1番の原因だと思います。

食べ物の裏の表記になんでも植物油脂と記載されている現代。
色々なところに酸化しやすい油が使われています。
この酸化しやすい油とのお付き合い方法が、
(現代人はこの油とのお付き合いは控えたほうがよいです(-_-;))
現代人がココロもカラダも元気に過ごしていく
キーポイントになっています。

さて今日は 
このくらいに。

またお伝えしたいことができたら
書きますね。

素敵な一日を
お過ごしください!(^^)!

あやこ




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