見出し画像

関西におけるジャズ×コーヒーの学生イベント

どうも皆さん、coffee jam実行委員会、弟です。(圧倒的身内…)
今日はね、どのように考えてイベントをやってきてこれからどうしていきたいのか。あと関西の学生サークル事情をお話します。

僕のイベントの歴史

今回で5回目となるKCJS。私と姉の2人、あとはさまざまな方々でやってきたわけですが、私としてはイベントの主催は15回目。それも1年半という期間で。
お世話になりました皆さんありがとうございます。

大阪のとある喫茶店でコーヒーサークルの方々にドリンクの提供を、ジャズサークルに演奏をしてもらい、学生による「ジャズ喫茶」を様々な大学の団体と開催してきました。第1,3,5,10,13回は我が関西大学のコーヒー研究会とジャズ研究会で開催し、その他はありがたいことに関西の多くのコーヒーサークルとジャズサークルに出演していただきました。例えば阪大、同志社、京都府立大、京大、神大、公立大、大経大、兵庫県立大商科と姫路、関西外大、関学など…(忘れてる方いらっしゃったら本当にすみません…)
思い返せば本当にありがたい限りです。
おかげさまで多くのジャズとコーヒーのサークルの方々に活動を知ってもらえてます。

とてもいい雰囲気ですよね。来ていただいた方々の笑顔がうれしくて赤字でも儲けもんです本当に。
「ジャズ喫茶」では1回に平均して20名のお客様が来ていただいてました。それを10回やったわけですから200名ほど…(本当にありがとうございます)

なんのためにイベントを?

正直、やっていく中で答えを見つけていきました。
「学生のジャズとコーヒーの交流を深めたい!」

実は学生においてこの二つの交流はほとんどなかったのです。私と姉がそれぞれに所属していたからこと始まりましたが、そうでなければ思いつかない組み合わせ。ましてや一緒にイベントなど…
とても苦労した所以、それがコーヒーとジャズの特性の違いにあります。

イベントでの苦労

ほとんどのイベントごとに苦労したことがあります。今ではほとんどが笑い話ですね。多くの苦労の根本にジャズとコーヒーがどのように楽しむか、どう広げていくかが違うところにあると思います。

コーヒーは淹れたり飲んだりして楽しむ。誰かと外にでて喫茶店に行っても主観が大切にされる分野だと考えています。内向的な面白さがコロナ渦でコーヒーが流行った理由かと思っております。

ジャズ(セッション)は誰かと演奏をする、誰かの演奏を聴いて楽しむことが多いですね。全く知らない人でも1曲の数分、同じ演奏をするとその人のことを思い、考え、関係が深まったりするもんです。自己主張が強いとやってけない、人との関係性や思いやりで良い曲ができたりするもんです。

これはそれぞれのもつ良さなのですが、途端に一緒にイベントとなると喧嘩するわけですよ。(涙)
夜遅くまで言い合いになったり、部員が病んでしまったり。
就活で学生生活で苦労したことは?と聞かれるとこれを言ってました。

ジャズとコーヒーの相性

さんざんに言ってますが、この二つはつながるべくしてつながってます。
沢山のコーヒーとジャズに関わる学生やOBOGとお会いしてきましたが、基本的に似た人種だと思います。
オタクな人が多くて、変な人や変わってる人が多い。互いの分野に興味はある。毎回こういう気づきがあります。
ジャズの学生の方々が、イベントで一番コーヒーを飲んでたり、豆買っていただけたりしてますし、コーヒーの学生の方々がジャズセッションの曲を聴き、ノッてくれたり、「さっきの曲なんて曲ですか?!」と質問をいただいたり。
僕はコーヒーとジャズはお隣さんのような関係で、いつも近くにいたものであったと思います。まだ気づいていない共通点を見つければより仲良くなれる。そんな関係を皆さんにも体験していただきたいですね。

今後の話

最後にはなりますが、今後の考えをお話して結びとさせていただきます。
結論から申しますと、少なくとも1,2回はこの運営メンバーでイベントがしたい!

今の運営メンバーの方々、本当にすごいんですよ。僕と姉が一番何もできないのでとても助けられてばっかりです。それにこのイベントの注目度も上がってきました。ネットニュースにもなってます。今回のこの心の躍り、皆さんにこのつらつら長い文章から伝わればうれしいです。

でもね、今回のイベントで赤字を出せばもう次はしんどいでしょうね…
皆様の喜ぶ顔をみて(あとは売上も)今後のことは考えていきます。


T村さんっていう先輩がいるんですけどね。その方が毎回参加してくれるお母さんのような優しい方なんですよ。僕と姉と母とでよく晩御飯の話題になります。(いつもX(旧:Twitter)みてますよ。)

その方が僕に「いつもこういう機会を作ってくれてありがとう。ワイは演奏するだけやから…」こんな感じの言葉をかけてくれるんですよね。すっごい励みになってます。とても謙虚で人にやさしく自分にきびしく、そんな方なんですけどね。憧れの先輩です。僕は良い人に恵まれて幸せですね。



紹介したい人はまだまだいるんですけどね、いつも来てくれるこのような優しい方々が来てくれるということが原動力だったりしますし、また会いたいからイベントをしよう。毎回そんなきっかけだったりします。

今回のイベントで皆さんに会えることを楽しみにしてますね。弟は文才が無いので長く醜い文書になりましたが、何か伝われば心から嬉しく思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?