【書評・要約】筋トレが最強のソリューションである
【この本を一文で紹介すると】
ストレスに負けない強い心身を作る重要性を説き、読者の健康を促してくれる一冊
【このような人におすすめ】
・ストレスを抱えている人
・文字数の多い本が苦手な人
・筋トレ、健康に興味がある人
【読み終えた感想】
単純明快な筋トレ推奨本かと思いきや、「論理的」な言葉も多数散りばめられています(中にはギャグ要素の強い言葉もあります)。共感できる言葉が多く載っていたので、一部を真面目な言い回しに変えて、下記にまとめていきます。
【印象に残った言葉】
・自信満々に見える人はみな陰で努力している。「誰よりも努力した」という自負と、「ここまで努力してだめなら仕方ない」という潔さが重なって自信となる。
・「好きでもない仕事を嫌々やって成功できるほど、世の中は甘くない。」好きなことは努力を努力と感じることなく楽しめる。この感覚は成功に必要不可欠。熱意を持って取り組める事を見つけたら、簡単に手放さないこと。
・本能を理性で叩き潰すこと。人生は他人との競争ではなく、敵は常に自分自身。くじけそうな自分、怠けそうな自分、卑怯な自分を理性で叩き潰す。理想の自分だけが生き残るようにする。
・世界をいくつも持っておき、切り替える。1点集中は気が張りすぎてよくない。ゲームを数本同時進行する感覚で丁度よい。
・世の中が平等でないなんて分かりきったこと。どう勝ち上がるかは自分次第。配られたカードで勝ち方を考える。
・まずは人に好かれるより、自分で自分を好きになるために行動する。
・自分が恥ずかしいと思う行動をとらない。
・他人を過大評価、自分を過小評価しない。
・「ゴツくなりたくないから筋トレしない」というのは、小学生が「物理学者になる気はないので算数はしない」と言ったり、社会人が「プロのレーサーになる気はないので運転はしない」と言ったりするようなもの。(筋肉はそう簡単に大きくならない。)
・愚痴を言う暇があれば改善策を探すこと。
・何が足りないではなく、何を持っているかが大事。
・自分のことは自分で決めて退路を断つ。
・停滞期は必ずある。
・価値あるものは簡単に手に入らない。
・頑張った自分、目標を達成した自分は誰もが好きなはず。まずは筋トレでそれを手に入れる。
・努力は昇華すると習慣になり、価値が生まれる。
・100点ではなく、マルチに80点を狙う。
・お金は誰かからの感謝。稼ぐのは悪ではない。社会は貢献してくれた人にしか報酬を払わないのだから。
・心も筋肉と同じで傷つけないと強くならない。
・”Luck is when preparation meets opportunity” ラッキーとは、努力が機会に巡り合った時のみに出会える産物。運は自分でつかむもの。
以上、いかがでしたでしょうか。
読みやすい本なので、気になる方は気軽に読んでみることをおすすめします。
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