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塗装の必要性について

こんにちは。小林です。
今回は塗装の必要性についてご説明します。

お客様の中には「うちは塗装はまだ大丈夫」「塗装なんて本当に必要なの?」とおっしゃる方もいます。
確かに例外はありますが、ほとんどの住宅は塗装が必要な外壁材・屋根材を使用しているため定期的なお手入れ(塗装)が必要です。
なぜ必要なのかというと、塗装メンテナンスをしないと建材が傷み、お家の寿命が縮んでしまうからです。

日本で多く使われるサイディング外壁やモルタル外壁、スレート屋根はセメントが主成分で出来ています。
外壁材も屋根材ももちろん新築時は塗装され防水性もありますが、紫外線によって水を弾く樹脂が飛んでしまうと、水を吸い込むようになります。

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(↑築12年 サイディング外壁)

セメントは水を含むと膨張し脆くなってしまうので、防水性がないまま放っておいてしまうと外壁や屋根はどんどん耐久性が低下していってしまいます。

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(↑築10年 モルタル外壁)

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(↑築9年 スレート屋根)

また脆くなることによって、ひび割れや欠けが発生し、外壁や屋根の内部に水を侵入させてしまいます。

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お家全体が水を含むようになると、柱などの木が腐り、シロアリが寄ってきて食べられてしまいます。


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そして最終的に地震に耐えられない家になってしまうのです。

こういった事態にならないために、塗装は必要なのです。

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塗装をすればひび割れや欠けの発生も防ぐことができ、結果的にシロアリの発生や地震による倒壊も避けることが出来ます。

大切なお家で長く安心して暮らしていくために、定期的な塗装メンテナンスを行なっていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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