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お買い物シーズン到来、お店のメンテナンスできていますか?


こんにちは、小売店専門コンサルタントの小林れいです。

■お客様に「伝わる」店頭になっていますか?

さて、まん防も明けて、お花見シーズン。

3月も今日で最後です!

新年度、春、衣替え・・・お出かけも増えそう!新生活も始まる!

ということで、お買い物が活発になる頃ですよね。

しかし、ずっとお店を閉めていたとか、一応開けてたけど、ほとんど来店がなかったし・・・

まるで2年前から、時が止まったかのよう、というお店も多いのではないでしょうか?

私もここ2年、コンサルの殆どが、ネットショップの強化をするには?というご依頼だったので、ちょっと実店舗をお持ちの方が心配です。

■POPは生モノ!

私はいつも、POPの賞味期限は最大1ヶ月!とお伝えしています。

なにかソースがあるわけではないのですが、大体商品って、季節ごとや、1ヶ月ごとくらいで入れ替わりますし、照明、太陽光からの日焼けもあります。

コロナ前からつけっぱなしのPOPなどは言語道断!

ぜひ、気持も新たに、書き替え、入れ替えてくださいね。

よく「このPOP反応いいんですよー」と言い訳をして、何年も同じものを使っている方いらっしゃいますよね。

ハンドメイド系のイベント出店など、年に数回しかない場合だと毎回使い捨ては惜しいし

反応がいいんだから、別に変える必要ないじゃん、と思うかもしれません。

■人も流行りも移り変わっていくから・・・

POPは書けば書くほど、うまくなります。

(ディスプレイもやればやるほど、うまくなります)

なので、POPを書き換えない=成長しない、ということ。

確かに反応がいい言葉はありますが、リピーターさんが来た時に何年も同じものだったら

「他に言い方(切り口)ないんかい!」

って思いますよ。

リピーターさんに、古いものを買い替えていただくために

リピーターさんに、色違いを増やしてもらうために

リピーターさんに、あと一品、買い足してもらうために

新しいPOPをつけることをオススメします。

■いつも飽きずに何回も通いたくなるお店は、いつもフレッシュなお店

何回も通いたくなるお店は、いつもフレッシュなお店です。

かといって、毎日、店頭を全入れ替えするわけにいきません。

そのために、POPを変えたり、ディスプレイを変えたりするのです。

例えるなら、ぬか床をかき混ぜるようなかんじかな。

(といいながら、ぬか漬け作っていない私ですが)

最初は、目立つところだけでもいいので、POPを付け替えたり、ディスプレイを変えて、新しい気持ちで新年度のお客様をお迎えくださいね!

■まとめ

今日は全国的に雨模様のようですね。

お店のメンテナンスに丁度いいかも知れませんよ!

ぜひ新しい出会いにワクワクしながら、お店のメンテナンスしてくださいね。

ではまた次回お会いしましょう。

小林れいでした!!


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小売店のブランディングから一歩踏み込んだ、理念や想いを形にするお手伝いをするコンサルティングをしています。店舗ディスプレイ、POP、ラッピング、ライティングで見せる発信のコツをお伝えしています。