【第7回】初夏の小林農産
第6回では、少々固い話をしましたので、今回は癒しをお届けしようと思います。
今の小林農産は、夏の向かってこのような感じです。
ピオーネ。たわわに実ってきました。本来ならば、摘果しなければならないのですが・・・断念。おいしく実りますように。
知っていますか?ブドウは実った後に今年活躍した枝を短く切って、翌年にその根本から新たな芽が伸びるのです。植物の生命力の強さを感じます。
そうなのです、キウイはこうやって実をつけるのです。つる性の植物なんですよ。これは地面から1m70㎝くらいの格子状の棚を作り、その上で育ったものです。
ブドウと同じように摘果し、一つ一つの実が大きくなるようにします。
食べ頃は秋。霜が降りたら収穫します。収穫後は、1週間程追熟したら美味しく食べられます。ちなみに、家庭では、袋の中にりんごと一緒にいれて追熟させます。りんごと一緒に入れることで、りんごから発せられるエチレンガス(小学校の理科で習うのかな?)がキウイの追熟を手伝ってくれるのです。
桑の実。ほんのりした甘みとほどよい酸味が夏の暑さを和らげてくれます。夏にオススメの食べ方は丸ごと凍らせてパクリ。シャーベット状の時が美味しいです。時間が経つと水っぽくなってしまうのでご注意を。
桑の葉は、小学校で蚕を飼うことが多いため(岡山だけでしょうか?)、懐かしい方もいらっしゃると思いますが、実は食べたことのある方は案外少ないのではないでしょうか。
背丈はそれほど大きくなりませんので、小さなお子さん(先日、1歳半のお子さんが一生懸命摘み取っていました)でも自分で摘み取ることもできます。
初夏の小林農産をちょこっとご紹介いたしました。
自然の癒しをお求めの方はぜひお越しください。
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https://kobarin-fruits.com/trial/