30代独身が通信制大学を卒業して思うこと。これまでとこれから。
どうも、30代独身一人暮らしの私です。
2022年9月に通信制大学を卒業したよ。
世間でナメられまくっている通信制大学だけれど、うちの大学の卒業率は10~15%、留年せずにストレート卒業するのは5%未満だそうだ。
実際、ストレート卒業した同学科の同期生は私含め3人しか居なかった。
生まれてはじめて、やり遂げた気持ちである。
10代は毒親・毒家族と病気に苦しみ、
20代でも中盤まで病気に苦しみ、病気をひた隠し、世間からバカにされながらフリーター生活。
病気が治ってやっと就職したら違法の会社だった。
世間で言う「キャリア」なんて築きようもなかった。
30代になって、まともな職歴もない、結婚もしていない、何も無い自分の人生を振り返ったときに、唯一やりたいことがあった。
子供の頃からの夢で、10代のときに病気で諦めた目標を叶えたい。
失うモノは何もない。そう思った。
そして通信制大学に編入した。
東京の大学だったのだけど(私は地方在住)、コロナ禍でスクーリングは全てオンラインに変更になった。
恩師にも学友達にも、パソコンや電話越しにしか会えなかったのは少し残念だったなぁ。
そんなこんなで、在籍していた2年間、素晴らしい人たちとの出会いと別れがあった。
大好きな年下の彼氏もできた。
もう別れたけど。笑
大学に行くまでの30余年間、子供の頃からずっと、「やりたくないことばかりやらされている」と思っていた。
毎日がとても辛くて苦しかった。
自分はなんのために生きているんだろう、と、そればかり考えてしまっていた。
だけどこの2年間、やりたいことをやっていたら、毎日幸せで、毎日楽しかった。
ひたすら楽な面白いアルバイトも見つけた。
実習先では「資格取ったらウチに来たら良いよ」と言ってもらえた。
30数年生きてきて、やっと息ができた。
こんなに幸せな気持ちは初めてだった。
私の生きる場所はここだったんだ、と
そして、ここにしかない、と思えた。
30代でやっと見つけた「やりたいこと」は、子供の頃やりたくてできなかった夢と繋がっていた。
ずっと世間や他人の目ばかり気にして生きてきたけれど、これからは自分の内側から溢れ落ちた"私らしさの芽"を、大切にしたいと思う。
次は、大学院に行きます。
合格…できるように頑張ります!
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