![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61434872/rectangle_large_type_2_4d1740639bbf9fc61152b9b9635b124f.jpeg?width=1200)
Photo by
soeji
高校入試にかかる費用
夏休みが終わって、高校受験生がいる私の家でも学校見学に行ったり、模擬試験を受けたりと、やっと動きが出てきました。
そこで今日は高校受験の際にかかる費用を調べてみました。
まずは受験料です。
東京都の場合、公立学校の受験料は全日制高校で2200円です(安い!)。
一部2回受験できる高校があるようですが、2回受けても4400円です。
私立高校の場合は一校平均約22,000円あたりのようです。公立の10倍です!安いところで1万円くらい、高いと3万円くらいする学校もあるようです。
そして受験料以上に大きいのが私立高校の試験が終わって合格発表後、公立高校の合否判明までに払わなければいけない「入学手続時納付金」です。
例えば私立高校に受かったが、入学手続き締切日が本命の公立高校の結果発表前だったので、入学手続時納入金をやむなく支払ったというケースです。
このお金は「入学保留金」「延納金」など、学校や地域によって名称はさまざまですが、数万円から数十万円を合格後数日以内に振り込まないと合格取り消しになってしまいます。
そして本命の公立高校に合格すれば、このお金を一部返金してくれる学校もあるようですが、基本的には返還されず「捨てる」ことになります。本命に合格したのだから良かったと割り切れる額であれば良いのですが、難関私立校ほど高額となる傾向にあるようです。
費用を基準に志望校を選定することはもちろんできませんが、あらかじめこのようなお金がいくら位かかると知っていて受験するのとそうでないのとはやっぱり違うと思います。
親も事前準備と情報収集をしっかりして一緒に受験に臨みたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?