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問とは?

という問、とは?という問とは?という…

「なんで空って青いん?」
いつかもし子どもに聞かれたなら
「大気には波長の短い光ほど散乱させる性質があります。だから青い光が赤い光よりずっと強く散乱されて青く見えているんですよ。」
なんて説明は、正しくとも正しくないでしょう。

それは言葉の難しい優しいという話ではないです。
なぜその子はそれを聞いたんでしょうか、単純な疑問とは?
まずその子は空が青い理由をどう考えているのか。
青い空が好きなのか、嫌いなのか、そしてなぜ。
万人に通用する答えなんてなく、一人一人と対話したうえでの回答を出したいものです。

そこで新たな表現が生まれてくるような気もしています。
(私は数年間絵画・工作を通して幼児教育に触れていたので、子どもたちに対しての向き合い方に少し違いがあるとは思うのですが。)

人と話すとき、問いに内包されている意味合いを考えながらコミュニケーションを取りたいと思っています。

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