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後発組の戦い方。

こんにちは!こばとーんです!

今日は後発組の戦い方。

よく、先行者利益なんていいますけど、実は先行者ってめっちゃリスキーなんですよ。そもそも当たるかわからない部分に賭けなくてはいけないし、ハズレを引くほうが圧倒的に多い。実はそれなりに不利な戦いをしてるんですね。

でも、たくさん手を打った中の一つがヒットして、『結果から見れば先行者』だった、って話。

YouTubeやティックトックはこれから来るって言われていますけど、僕たちは既に先発ではありません。完全なる後発組です。

じゃあ、どうやって戦うのか。

その戦略を考えましょう。

後発組の戦い方1:『リープフロッグ』になる

リープフロッグ現象、ご存知でしょうか?

経済やテクノロジーの言葉で、『後進国の方がインフラが整っていない分、新しいテクノロジーを取り入れる行為がスムーズで、先進国を追い抜いてしまう状況』のことを指す言葉です。

具体的には電子決済の例があります。

電子決済テクノロジーの多くはシリコンバレーで生まれました。ところが、アメリカでは電子決済がそこまで流行っていません。なぜなら、クレジットカード文化が定着しているから。

クレジットカードを読み取る装置がインフラとして普及しきっているため、電子決済に切り替える必要性も低く、定着しにくいんですね。

ところが、東南アジアや中国では電子決済が流行っています。もともとインフラが無かった分、新たに便利なインフラを取り入れやすい上に利便性がものすごく向上する為に需要も高かった、というわけ。

そう、後発組はリープフロッグになれるのです。

先発組は大変な苦労をして成功しているわけですが、後発組は彼らの歩いた道を参考に効率よく進めるんですな。これは使わない手はないでしょう。

後発組の戦い方2:先行者のサービスを『リバースエンジニアリング』する

リープフロッグになるための方法論として『リバースエンジニアリング』があります。

リバースエンジニアリングとは『完成品を分解して、どんな技術が使われているのかを分析する方法』です。

わかりやすい例が世界大戦中、敵軍の新兵器を鹵獲して分解し、相手がどれくらいの科学力を持っているのか分析した例です。技術的に遅れている国はそこからテクノロジーを盗むことで一気に先進国に迫れますし、先んじている国は相手のレベルを読み取ることができます。

現代に置き換えるならば、商品やサービスが兵器。実際に顧客として商品を体験し、そこから逆算すればいい、って考え。

例えば、サブスクリプションの最王手『Netflix』。使ってる人も多いんじゃないでしょうか。

サービスを利用するときは漫然と使わず、『どんな工夫がされているのか』に着目しましょう。

・どんな画面レイアウトにしてあるのか
・オススメの出し方にパターンはあるのか
・通知が出るタイミングはどうか
・自動再生やスキップ機能はどうか

こういった部分に注目してみると面白い発見がたくさんありますよ。

Netflixのようなテクノロジーカンパニーは市場調査やインターフェイスの研究に莫大な資金と労力を投入しています。それこそ、僕たちには到底不可能なレベルで、です。

『そんな相手、勝てっこないじゃん・・・』

と、諦めるのはまだ早い。なんと、彼らはいちばん大切な『調査結果』を公開してくれているんです。

え?どこで?

答えは『商品として』です。
そうです。Netflixは調査して最も成果が出そうだと判断した結果を自社サービスに取り入れます。当たり前ですよね。つまり、言い換えれば『商品を見れば数億円の調査結果が手に入る』んですよ。

ありがたい話です。ぜひリバースエンジニアリングしていきましょう。

今、リバースエンジニアリングしたい対象は?

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ここからは会員限定コンテンツ。
主にYouTubeや個人発信でハックしておきたい対象についてお伝えします。
いつもどおりテストしていく内容なので、結果が出るかはまだわかりません。でも、そんな見方もあるのねー、って話になるかと思います。
よかったらどうぞ。
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