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『Struck Out Vintage 』始まります!

新しく始める古着屋の名前をずっと考えています。

以前、僕と古着の出会いは、野茂英雄の「三振」Tシャツがきっかけだったというお話を投稿しました。

こんな僕に古着というものを巡り合わせてくれた「三振」って言葉を古着屋の屋号にしよう!

『古着屋三振』

もしくは、英語にして、

『Struck Out Vintage』

・・って思ったんですが、色んな方から、縁起が悪い、と笑

「三振」って、たしかに良い言葉ではないものね。

はてさて、どうしたものか、、

悩んでいたら、ファーマシーでマイマイに会って、このことを相談したら、

「近くにある『Owl’s』さんみたいに、ビーバーズ・・」

って呟いたんです。

「ビーバー」

おお!僕の母校、オレゴン州立大学のマスコットキャラクターです。

そして、オレゴン州の別名が、「Beaver State」と呼ばれるくらい、ビーバーが多く生息する州。

そして、僕の販売する古着の大半がオレゴン州から仕入れるもの・・

「ビーバー、、ビーバーヴィンテージ!」

おおお!濁音多めで、良い響き!!

しかも、ビーバーってアイコンができることで、キャラクター展開、例えば、オリジナルのビーバーのイラストをお願いして、カレッジスウェットみたいなもの作れたり!!

今考えているのが、ビーバーが古着着て、コーヒー片手に持ってるキャラクターの絵。

うん、なんか良さげなものができそうです!

ということで、『Beaver Vintage(ビーバーヴィンテージ)』でほぼ決まり!

・・って思ったんですが、もう一度、立ち止まって考えてみたら、やはり、ご近所に『Owl’s Vintage』という素晴らしい古着屋さんがあることを考えると、なんか名前が被りすぎてしまうのもな、、なんて懸念点も。

そんな迷いを察するように、ロゴを製作してくれているネコさん(ファーマシーやグレパーのロゴも製作)が、

「『古着屋三振』を英語にした『Struck Out Vintage』で良いと思いますよ」

と。

さらに、

「ビーバーは、イメージキャラクターで活かせば良いんですよ、例えば、古着を着たビーバーが三振してる姿とかね」

と。

ほほー、たしかに!

せっかくマイマイからもらったアドバイス、ビーバーは古着屋のイメージキャラクターとして残していきながら、名前は完全に「三振」に寄せていく。

ちょっと気にしていたグレパーのバスケットのイメージと野球が混同しないかなという点はあったんですが、それも、"ストーリー"がある方がやっぱり強いということで、振り切ることにしました。

#三振だけにね

薬局だった場所にファーマシー、葡萄畑だった場所にグレパー、

三振Tシャツ着て、見事に恋に三振したから出会えた古着の世界、だからこその、

『Struck Out Vintage』

これでいきたいと思います!

そして、そのイメージロゴも完成いたしました。

もうね、びっくりなくらい素晴らしい、想像を遥かに超える可愛いロゴが出来上がってきました!!!

古着着たアメカジスタイルのビーバーが三振しているイラストでお願いしますというリクエストだったんですが、

イラストのタッチが完全に50sなもので、かつ、アメリカアメリカしすぎない、むしろ僕らにはどこか馴染みのあるタッチになっているんです・・

その理由が、手塚治虫先生&藤子不二雄先生タッチにしてくれているんですよね(嬉泣

僕とネコさんの出会いが、そもそも藤子不二雄A先生の『まんが道』がお互い好きということで意気投合しているので、そんなストーリーまで汲んでイラストに落とし込んでくれているんです。

さらに、本当は、こちらも予算が限らているので、『Struck Out Vintage』という文字は既存のフォントを使うって話でまとまっていたんですが、、

なんとこのイラストに合わせたオリジナルのフォント(ロゴタイプ)まで作ってくださったんです(大泣

てかね、このロゴで古着っぽいTシャツとかスウェットとかパーカーとか作りたいよね。

それを本物の古着と併せて着て欲しいですよね!

そして、古着を飾るハンガーラック(ファーマシー用)も届きました。

こちらは、古物商の認可をもらってから、正式に動き出したんですが、まずは、ファーマシーのカウンターや家具などでお世話になっている『Store In Factory』さんにお願いをしました。

すると、シンプルで力強いイメージのハンガーラックが完成いたしました!

元々は、ここにゴールドの真鍮とかも入れようとおもっていたんですが、お値段も張ってしまうし、"丈夫さ"の観点からもアイアンだけの方が良いってことで、諦めました。

が、元々のファーマシーのクラシック(ヴィンテージ)なお店の雰囲気には、結果、こちらの方が合うかなと思います。

ハンガーラックにこだわったのなら、ハンガーにもこだわりたいということで、これまた全てヴィンテージのアメリカ製のウッドハンガーで揃えました。

一つ一つ、今はもう手に入らない、かなり質の良い木を使ったもので出来上がっているので、これまたヴィンテージな洋服が映えそうです。

30本購入。

30着の洋服、全てをかけられる大きさのハンガーラックにしているので、常時、それくらいが展示されているようにしておきたいと思います。

正直、どれくらい売れて、どんな反響があるかもわかんないですが、とりあえず、やれるだけやってみたいと思います。

まずはやってみる。

そして、続けてみる。

そうすることで、見えてくる世界、出会える人たちがいるはずです。

今まで古着の世界とは縁が無かった方も、グレパーや、ファーマシーのハンガーラックきっかけで好きになったり、好きにならなくとも興味持ってくれたりしたら、嬉しいなって思います。

ということで、早速ですが、グレパーは年末の大掃除で店内の模様替えと共に、古着を売るスペースを新たに確保しました。

年明けの営業(1月4日)から販売開始です。

そして、ファーマシーは、1月3日にマイマイがぜんざいを振る舞う特別営業をするので、それに合わせて、僕も番組終わりの15時くらいから、店頭に立って販売をスタートしたいと思います。

まだまだ寒いこの冬に活躍してくれそうなアイテムを豊富にご用意して、お待ち申し上げております!

2023年より、『Struck Out Vintage』、始動です!!

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