［家を建てる］ハウスメーカーは一旦やめた

こちらのマガジンは我が家が家を建てるまでの過程を、
できるだけリアルタイムに近い状態でつづっていきます

「家を建てたい！」
と思い、昨年末ごろ近所の大型住宅展示場に行きました。

ハウスメーカーさんをいくつかまわって、
少し気になるところはその後も連絡をとり、
フェアや物件見学などに参加していきました。

その結果、夫と話して
「一旦ハウスメーカーで建てるのはやめよう」
ということになりました。

ハウスメーカーをやめたわけ

「家」は人生のなかでも最高額といえる買い物です。
おそらく我が家ではいちばんのお買い物になります。
そしておそらく、死ぬまで住む場所です。

そんな大切な大切な場所をつくるのに、
こんな受け身でいいのだろうか。

「あまりにも無知すぎるから、まずは知識がほしい。
でないと安心して家を建てられない」
という思いを抱いたので、
一旦すぐ契約！土地探し！建てる！
というのはやめることにしました。

ハウスメーカーが極端にだめだったというわけではないのですが、
我が家の方針には合わなかったようです。

合わなかったポイントとしてはこんな感じです。

・夫婦ともにこだわりが強い
（大枠が決まっているハウスメーカーは合わないかもしれない）
・営業担当との相性がいまいち
（ぐいぐい系だったり、新人かな？というマニュアル対応だったり…）
・メーカーごとの訴求ポイントがいまいち理解できない
（地震に強いってみんな言っている…）
・電話やメールがひっきりなしで萎えてしまった
（一番はこれでした。やんわり断ってもまだくるハガキ…）

ただでさえ夫婦ともに電話が苦手なのに、あまりにも
「このフェアどうですか！ここは！この家の見学は！」
みたいな催促が多くてつかれてしまいました。

なんというか、こちらのペースでできない感じが一番苦しかったです。
「今はちょっと一休みしようかなと…」
とやんわり伝えても理由を根掘り葉掘り聞かれそうになったり、
担当の方との相性かもしれないけれどすごくつらかった。

なんだか私たちの家づくりに親身というより、
契約ゲットしたい、という思惑がすけてみえるようで
（それは私の偏見だと思うのですが……）、
だんだんとうっとうしく感じてさえしまいました。
そのくらいつかれてしまったのです。

知識を得るために読んだ本

なによりもまずは知識を…
ということで、夫が何冊か本を購入して読み、
「この本よかったよ」
というものを紹介してもらいました。

読んだのはこの本です。

家を建てたくなったら

とってもやさしい文章でさくっと読めました。
ちょっと写真はきれいすぎて現実味がなかったのですが、
家を建てるときに設定しておくべきポイントなどが
わかりやすくまとめてあったので大変参考になりました。

そうして、この本をもとに
「我が家の家づくりコンセプト」
を夫婦でつくることに。

こちらについてはまた次回書きます。
中途半端に終わってしまいますが、
コンセプトづくりについてはかなり夫婦で話し合って
とても有意義に進められたので、次回しっかり、実例もふまえたっぷりと書きます。

それでは🏠