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映画『モンスターハンター』は超良質なモンスターパニックホラーという話(ネタバレあり)

◆乱高下する前評判

「モンスターハンターがハリウッド映画化するらしいよ」

 たしか2020年のことだったと思う。
 この情報を得て、多くのモンハン信者は「またくそ映画作るんです?」としか思わなかった。
 あれはゲームでやるから楽しいんであって、映画で見ても面白いわけないでしょと。
 またゲームの知名度に乗っかって、愛のない作品を作るつもりですか?とまで思った。
 その印象を覆したPVがある。
 それがこれだ。

https://www.youtube.com/watch?v=oUB0pccHUiU

 ミラジョボビッチが!!異世界転移で!!!モンスターをハントする!!!!
 というかこのモンスターCGのクオリティはなんだ!? どうなってるんだ!?
 いける……いけるぞ……モンハンの実写映画化はいけるんだ!!!!

 私は公開日をわくわくとして待った。
 だというのに、私が公開後二週間も見に行かなかったのには訳がある。

 ツイッターでの評判だ。
 クソ映画だという評判が流れてきたのだ。
 しかも直接的なディスではない。

・モンハンとして見なければ面白い
・映画版マリオとかが許せるなら好きかもね?
・面白いB級映画

 などなど、いわゆる「くそ映画好きを引き寄せる撒き餌」のような評価が流れてきたのだ。
 その瞬間、私の心に疑問が生まれた。

 このコロナで大騒ぎな時に、わざわざ映画館に行くリスクを冒してまで、クソ映画ハンターをする必要があるのか?
 家でモンスター狩ってた方がいいんじゃないのか?

 しかしこうも考えられる。

 少なくとも映像のクオリティは高そうだった。
 だったら家のテレビで地獄のシナリオを鑑賞するより、映画館のでかいスクリーンで迫力の映像を見た方が体験としてプラスになるのではなかろうか!??

 つまり公開して二週間の今がチャンス!!
 スクリーンがでかい!! 今が!! チャンス!!!

 私はどでかスクリーンがうりの映画館のプレミアムシートをさっと予約し、最近モンハンにはまっている母(66歳)を連れてモンハン映画の鑑賞に赴いた。

 先に結論を述べておこう。

 この映画になんの文句があるというのか!!
 私が見たかったモンハンがここにある!!


 いささか誇張表現だった。
 実は文句の付け所はそこそこある。
 鑑賞後立ち上がってブラボーって叫びたくなった私だけれど、気に入らない人がいるのは理解できる。
 いろいろレビューをあさって「やっぱりここが気に入らないか」みたいな部分や、逆に「そこが気になるなら君は永遠にゲームの実写映画を見ない方がいいぞい」という意見も散見された。

 最初にこれだけ伝えておきたい。
 この映画を許せるのは、いやさ愛せるのは、「実写版ストリートファイター」や「実写版マリオ」を楽しめるタイプではない。

酸だーーーー!!でおなじみ
『地球防衛軍』
迫りくる虫的宇宙人!
『スターシップトルーパーズ』
お次はなんだ?
『グリード』

 これらが好きな人間にぶっ刺さる。
 しかも、しかもだ。

 上述のモンスターパニックよりも上質でハイクオリティなモンスターCGによる迫力を溺れるくらい摂取できるのだ!!!

 前置きが長くなったがレビューに移ろう。

◆映倫仕事しろ

 ところで映画には年齢制限というものがある。
 映倫とよばれるやつだけど、モンハン映画は「G」つまり全年齢だ。
 この時点で私は大分油断していた。
「お子様が見ても安全安心仕様のニコニコ冒険ファンタジーなんだな」と思っていた。

 騙されるな。
 嘘だ。
 これは明らかに映倫が仕事をサボってる。


 おそらく、この映画は「モンスターVS人間のリアリティ」を追及している。
 ディアブロスの突進で人の腹に角が突き刺さるし、ネルスキュラのひとかみで人間の胴体は真っ二つになる。
 リオレウスの炎で砂が溶けてガラスになり、それがレウスの痕跡として扱われる。

 話は変わるが、ゲームモンハンではどこかの時点で、「小型モンスターの死亡のたうちモーション」というのが追加された。
 つまりアプトノスなどを殺すと、死ぬ直前に苦しげにびたんびたんとうごめくのだ。
 これに嫌悪感を示すハンターが、実はそこそこ多かった。

 モンスターが苦しんでる姿とか、いらないです。
 
 意外に思われるかもしれないが、モンハンプレイヤーは「生物の苦痛表現にさほど耐性がない」のである。
 だというのにこの映画は、「モンスターに蹂躙される人間の苦痛を徹底的に表現」してしまった。

 ここまで言えばわかるだろうか。
 前節で紹介した映画も全部「怪物に人間が蹂躙される」作品だ。
 そう、この映画は、怖いのである。

◆圧倒的な殺戮者としてのモンスター

 前説で言ったように、この映画におけるモンスターは「紅玉のために乱獲されるレイア」だとか「狩られすぎて絶滅しそうなロアルドロス」というような立ち位置になく、人間社会を脅かす圧倒的な存在として描かれている。

 ますディアブロスのスケール感がゲームより三倍くらいデカイ。

 この映画の冒頭では、砂の海を進むハンターの船がディアブロスに襲われるところから始まる。
 船に突っかかってハンターたちを恐怖のどん底に陥れるディアブロスは体感でダレン・モーランくらいのスケール感があり、「なるほどこんなにでかいんじゃハンマーの攻撃が頭に当たらないのも仕方ない」と思わせるほどのでかさがある。

 さてこの船から投げ出されて孤立してしまったハンター君。
 砂地を歩けばディアブロスに察知されてしまうため岩場から動けなくなってしまい、苔を食べ、水滴を集めてどうにか飢えと渇きをしのいでいる。
 そこに、消息を絶った仲間の部隊を探しに来たミラジョボ部隊が、嵐にのまれて異世界転移してくるわけである。

 ミラジョボ部隊はマシンガンなどの近代兵器でもって、突如襲い来るディアブロスを撃退しようとするが、この世界のディアブロスはマシンガン程度じゃ怯みもしないし角も折れない
 前述の取り残されハンターさんが爆弾瓶的な弓でヘッドショットしても倒せない。
 さながら下位装備で挑むG級ディアブロス亜種という感じ。
 ジープはなすすべもなく転がされ、百戦錬磨のレンジャー部隊員はその角で腹を突き刺され絶命する。

 死の間際に手りゅう弾の束をディアブロスの頭に直撃させるが、それでもディアブロスの角は折れない。こいつの角、大たる爆弾Gよっつ並べても折れないんじゃないのかってくらい折れない。

 ハンター的には「折れろ……角折れろ……はよ折れろ……!」と祈りながら見てしまうわけだが、ミラジョボたちが洞窟に逃げ込み、そこに突進してきた衝撃で角が折れる。たぶん蓄積ダメージがぎりぎりまで溜まってたんだと思う。猫の一撃でも折れる状態。
 角が折れたディアブロスはすごすごと砂の中に逃げていくけれど、なんせディアブロスは振動に反応する系モンスターなので、音爆弾がないと砂の中から追い出せない。
 ミラジョボたちも取り残されハンターと同じく、岩場に閉じ込められてしまったわけだが……なんとこの岩場、ネルスキュラの巣窟なのである!!

◆集合体恐怖症が裸足で逃げ出す蜘蛛の群れ

 さてこの映画の批判に「見たことないモンスターが出てくる」というものがある。
 私も映画を見ながら「なんだこの蜘蛛の大群? こんなモンスター歴代にいたっけ?」と首を傾げた。
 しかしその疑問はハンター君のセリフによって解決する。

ハンター君「ネルスキュラ!」
映画鑑賞虎走「(あ、ネルスキュラなんだこれ)」


 ぶっちゃけ見た目は全然違う。
 しかも岩場を覆いつくすほどの大群となって襲い掛かってくる。めっちゃこわい。こんなんハンター四人とかじゃ絶対どうにもならない。大量発生中のランゴスタかおまえらは

 でもこれは別に映画製作陣がゲームデザインを無視したわけではない。
 そもそもこの映画の開発が始まったのが十年前(つまり2011年)らしいのだ。
 そしてモンハン4(2013年)から参戦したネルスキュラは、当時まだデザインが固まっていなかった。
 それでゲーム開発陣が映画製作陣にネルスキュラの設定資料をわたし、それをもとに出来上がったのが、映画版のネルスキュラということらしい。※ネットで見つけたインタビュー調べ。

 そういうわけで、映画モンハン世界では、私が見たことのないネルスキュラが、私の見たことないモーションで襲ってくる。
 そしてミラジョボビッチが毒をくらって睡眠状態にされ、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされて餌場に連れて行かれる。
 そして餌場で目を覚ましたミラジョボことレンジャー部隊の大尉アルテミスは、変わり果てた姿になった部下たちをみて恐れおののくのである。

 あ、これエイリアンだ。
 これエイリアンだよママーーーー!!!!(隣のプレミアムシートで虹色のチュロス食ってる66歳)
 
 蜘蛛に毒をぶっこまれて餌場に連れて行かれて、必死に糸を破って脱出したら可愛い部下たちが餌団子にされているだけで十分ショッキングなモンスターホラーだというのに、ネルスキュラエピソードはさらに恐怖展開を畳みかけてくる。

 生き残っている部下が、一人いたのだ。
 アルテミス大尉は部下と身を寄せ合い、支え合いながらネルスキュラの巣穴からの脱出を試みる。

 しかし勘のいい諸兄ならお分かりだろう。
 蜘蛛の巣穴で離ればなれになっていた部下(負傷中)と再会したその五分後に、部下がどんな目に合うのか想像がつくのではなかろうか。
 あえてここでその詳細を語りはしない。
 まじで、この映画は、怖いのである!! 
 特に虫嫌いに睡眠中の大たる爆弾×6レベルのダメージを叩き込む。

◆モンハン武器と現代武器のバランス崩壊問題

 さて、そんなわけでアルテミス大尉の部下は全員きれいにモンスターの犠牲になり、ついに孤立無援になったアルテミスはモンハン世界のハンター君と出会うわけだが、この経緯は特筆すべきこともない。

 あ、この俳優さんめちゃくちゃアクションが得意なことで売ってるんだな。ってことがよくわかるシーンだったことだけ言っておく。
 ミラジョボはスタントマン使ってると思うんだよね……スピード感のあるカッコイイ殺陣シーンだと思う。モンハン関係ないけど。モンハン関係なさすぎてこのシーンに怒ってるレビューもある。気持ちはわかる。私も「はよモンスター映してくれ」って思ってた。

 ともあれそんなアクション大得意ハンター君と絆を結んだミラジョボは、協力してディアブロスを倒し、岩場からの脱出を試みるわけだが、この時点でミラジョボは装備品ボックスから双剣を選び出し、乱舞することに決めたようだ。
 ハンター君は基本弓使いだけど、全部の武器を使えるように訓練している系プロハンターらしく、ミラジョボに武器の使い方を教える。
 ついでに剣をクロスすると無双モードになることも教える。仕組みはわからないけど無双モードになる。

 映画モンハン世界に無双モードはあります!


 ただまぁ、あんまりモンハン武器が活躍してる感じはしなかった。現代武器は軒並み役に立たないけれど、モンハン武器もさほど役には立っていない
 属性武器とか肉質とかの演出はほぼなく、「現代兵器の攻撃が通らないのに大剣の一突きは通るんだなぁ」という武器威力のちぐはぐ感は確かにあった。
 睡眠瓶装着の弓でディアブロスの目玉貫いておねんねみたいなのもあって、その睡眠毒を手に入れるためにネルスキュラを解体するという、「なるほどリアリティ」という演出は、好き好き分かれるかもしれないけれど私は好きだなと思う。

◆『モンハンワールド』時空ですので

 もしかしてこれは一番最初に言っとくべきだったのかもしれないけれど、世界観としては『ライズ』の一つ前である『ワールド』の世界になっている。
 それを証拠に、大団長や、ややウザ受付嬢や、推薦組の面々が登場する。セリフがなくても「う、受付嬢! 受付嬢じゃないか!」とわかるくらい、動きが完全に受付嬢。この受付嬢の受付嬢っぷりだけでも見てほしい。
 モンハン4からワールドに続投した筆頭ルーキーなんて髪型見ただけで「筆頭ルーキー! 筆頭ルーキーじゃないか!!」って思えたので、キャラの寄せ方はかなりのものだ。

 ただし大団長はのぞく。

 大団長に関しては俳優先行だったのかな……? 全然似てない。俳優の色が濃すぎる。逆に受付嬢たちは「CGを映画に投入したのけ?」ってくらい寄せている。
 セリフがないからこそ動きのトレスだけでよくって似せやすかったのかな? ちなみに受付嬢は日本人が演じているらしい。

 ミラジョボたちが冒険するのは、ワールドでいうところの「大蟻塚の荒地」っぽい空気が多少あるけど、基本的に全然別の場所のような気もする。
 これもネットで拾ったインタビュー情報だけれども、「ワールドのゲーム時空では発見されていなかった新エリアがあってもいい」という判断らしい。
 このマップを、モンハン4でおなじみの撃龍船で航海しているのが映画冒頭なわけなので、ここでも「なんでモンハンワールド世界なのになんで撃龍船が出てくるんだよ」って疑問を持つ人がいるかもしれない。

 でも筆頭ルーキーがMH4からMHWに続投しているので、別に撃龍船がMHW世界に続投していてもよかろうもん? と私などは思うけど。
 なんにせよ超クオリティのCGで砂の海を航海する撃龍船は文句なしにかっこいいしこれぞロマンだ冒険だという感じなので虎走的には大歓迎

 モンハンワールド時空なので、スリングショットでワイヤーアクションもする。
 乗りもある。
 ただ乗り」に関しては、あんまりモンハンぽさはない。でもスリングショットでモンスターにとりついて乗って攻撃してるだけで興奮するのでこれも虎走的には加点ポイントです!!!

 
ここらへんが「モンハン映画として見なければ面白い」という評価が散見される理由かもしれない。でも私は「モンハンじゃなければこの演出はしてないのでは?」と思うので、これはやはりモンハン映画だと思う。

◆シナリオはどうなってんの?

 モンハンにシナリオを求めるなよモンハンだぞ。

 これで解決したい話ではあるけれど、まあそれもあれなので一応解説しておくと、この映画は九割がた「モンスターの強さ、かっこよさ、恐ろしさ」を見せるために作られている映画だ。

 だからシナリオはその邪魔をしないように、できるだけ自然に、たくさんのモンスターと遭遇するように作られている。

 この「自然さ」という点では、個人的には「モンハン的にはかなり自然」という印象を受けた。
 つまり「塔の調査に行きたいけどリオレウスが邪魔してる! 頼む! リオレウスを狩ってくれ!【緊急クエストドーン】」というような自然さだ。

 そもそもミラジョボビッチがモンハン世界に異世界転移してる時点で「自然さ」を求めるのが間違ってる
 モンハンワールドにはウィッチャーが異世界転移してきたことだってあるんだぞ!!!

 この映画は登場人物が少ない。わらわらいた部下も早々に全滅するし。
 セリフも極端に少ない。英語をしゃべるキャラに至っては、部下が死んだあとは大団長とミラジョボだけだ。

 そう、この世界では英語が通じない。

 この設定にしたおかげで、ミラジョボはありとあらゆる知識を制限される。この制限された知識の中でモンスターと戦うのも、だいぶモンスターパニックムービー感がある

 ヒューマンドラマはエッセンスであり、登場人物の会話劇はストーリーを進行するため最低限にある程度。
 それでも随分人間ドラマに力を入れているように感じられた。つまりきちんとストーリーが成立している。
 
 日々「誰がこれに予算を出したんですか?」と真顔で聞きたくなるような地獄めいたクオリティのホラー映画の海を泳いでいる身からすると、この映画のシナリオクオリティはバチクソに高い

 正直私は恐れていた。

・まさかディアブロスだけ倒して終わらないよね?(スケール不足)
・まさか偶然アメリカに帰還できてハッピーエンド?(夢落ちレベル)
・よもや現実世界にモンスターが殺到して絶望エンド?(まじでよくある)

 などなど。

 だけど違った。
 ハンター達はちゃんと塔の番人リオレウスを倒してくれたんだ!
 しかもおまけみたいにゴアマガラも出てきた!! すげぇ!!

 最後にみんなでモンスターに襲い掛かるシーン!
 いいねこれだよ! こういう演出いかにもモンハンっぽい! ゲーム映画っぽい! ここでロゴがドーンってね!! 好き好き超好き愛してる!

◆とにかくモンスターがかっこいい

 ここまであれこれいろいろと書いてきたけれど、この映画の一番の鑑賞ポイントは何と言っても「超絶カッコイイモンスターのグラフィック」だ。

 動きに、存在感に、安っぽさが一切ない。
 出てくる全モンスターが間違いなくモンスター映画の主役を張れる。


 普段ハンターにボコボコにされ「おりてこいよ空の王者さんwwww」と煽られまくっているリオレウスがマジで空の王者に見える
 惜しむらくはレウス&レイアの夫婦ドラゴンが見たかったけどそこはまぁ贅沢は言うまい。

 ゲーム版とデザインは違うけどネルスキュラの不気味さ邪悪さ巣の構造は「ネルスキュラだけで一本モンスターホラー映画つくれるぞ」というレベルだし、そのクオリティが「B級ホラー映画十本分」というレベルだ。

 モンハン映画がB級ホラーだって?

 本物のB級ホラーってのはなぁ!!!??? CGなんてご立派なものつかえなくてなぁ!!! 肉の塊みたいな謎の着ぐるみでなぁああぁ!!!

 興奮してしまった。
 映画モンハンをB級ホラーって言うやつにあったら本物のB級ホラーを十本立て続けに見せて差し上げたい。世の中的には『グリード』もB級扱いらしいけど。どう考えても特A級の映画なのに……

 とにかく映画モンハンの映像クオリティは一見の価値がある。

 映画モンハンをB級ホラーってことにすれば、その他のB級ホラー映画のクオリティがここまであがるなら、私は喜んで映画モンハンをB級ホラーだと主張しよう。

◆気になる点がないわけじゃない

 ないわけじゃないんだ。
 ないわけじゃない。

・飲んだだけで傷が癒される回復ドリンクは存在しない
・しかしミラジョボ含むハンターたちは墜落する飛行機に拘束された状態で乗ってても骨折すらしない。いわゆる「がけから飛び降りてもケガしないモンハン世界の重力」が働く。
・そのわりに前半がホラーすぎてどう考えても全年齢指定じゃない。
・異世界人であるミラジョボを珍獣みたいに扱う推薦組と受付嬢が陰湿すぎて極めて不快。たった数秒であいつら微妙に嫌いになった。
・どうでもいいけどとしてコック長アイルーが超イケメン。

 それらを踏まえたうえで、私は声を大にして言いたい。
 
「一緒にしないでくれ!!!!」

 なにと、とはあえて言わずにこの記事を閉めようと思う。

 全然関係ないけど、私の著作が2022年くらいにアニメ化されるっぽいことが決定されたので、映画レビューが面白かったらコミカライズだけでも買ってくれるととてもうれしい。
http://lanove.kodansha.co.jp/official/reimeiki/

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