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宮古島に行ってきた(2日目)

2日目、泳いでばかりの国

宮古島の朝は早い

朝6時半起床。
酔いは計算通り消失したが、酔っ払いに朝は辛いものだ。
8時に集合してレンタカーに乗り込み、買い出し等のあと海へ向かう。
目的地は来間島だ。
また宮古島じゃなくなったやないかーい!

向こうが宮古島、白いのは有名なビーチらしい

今回の旅にあたって、宮古島マスターたちからは
「シュノーケルを買え!」
「ライフジャケットを買え!」
「日焼け止めを買え!」

と指示があった。
話していて結局ライフジャケットじゃなく浮き輪にしたのだが、
結果マスターたちの言うことは正しかった。

見ろよ青い空、白い雲

シュノーケルをつけて少し奥まで行くだけで、水の中には沢山の魚たちがいる。
(よその島ではこのレベルで簡単にアクセスできないんだそうだ)
気泡かと思ったら全部小魚だった
というレベルの楽園が水中に広がっていた。
人類は万物の霊長を自称しており、
およそ人間の方が少ないという場面は少ないものだが、
この海の中ではそれが逆転していたのだ。

ここで見たのはこいつ。
残念だが海の中なので写真はない…

夏の扉を抜けて宮古島へ戻る


平安名埼灯台
灯台の上から東シナ海を望む


そしてまた海へ

海が変われば魚も変わる。
先ほどの海はすぐに深くなったが、こちらの海は割と遠浅だ。
足が届かなくなる頃に珊瑚礁が見えてくる。
白や茶色のサンゴはもう生きてないそうだが、
紫の丸いサンゴなどはまだ生きていて、チラチラと魚が行ったり来たりしている。
チョウチョウウオだとかルリスズメダイだとか…
ゲームでも水族館でもなく、実際の海で共にあるのはうまれて初めてだと思う。

だたこの時間帯ともなると満潮の影響もあって奥に行こうにもなかなか進まないし、
戻るときも途中で力尽きる恐怖が頭をよぎる。
やっぱり浮き輪はあってよかった…
もっと奥までいければエダサンゴもたくさん見れたそうだ。

宮古そば。ソーキそばとは具が違うらしい

今日は飲酒もそこそこに泳いでばかりいた。
昨日はオリオンビールばかりだった。
宮古そばを食べるときにかけるコーレーグースーでこの旅初めての泡盛
ハンドルキーパーには悪いがコーレーグースーかけたほうが明らかに辛うまなのだ…

2日目の夜

さてこれから飲みに出るぞということで、ホテルでシャワーと風呂をキメて日焼けの痛みに困惑してから再出発。
なかなかメンバー全員が準備終わらないので、途中男二人で夜の街へ繰り出した。
「地方の温泉街みたいっすね〜」
という話になるのだが、なるほど見た感じはそうなんだけど、宮古の町中はちゃんと火が入っている
難なら昨日の夜もあちこちの店から声が響き渡っていた。
人里離れた土地で皆で羽目を外す、というのがここではまだ生きているのだ。
(それが証拠に一人客とグループでは値段がかなり違う)

それはそれとして、明日はチェックアウトのため早めに起きねばならない。
ということで僕は考える。
「沖縄のコンビニならば、アレが常備されているのではないか?」

ありました

気合を入れて飲みに出かける。
気がつけば業務用の多良川の残りはなくなり、
テラス席から皆で星座を探しながら飲んでみたり、
周囲の人々と仲良くなって飲み始めたり…
でも聞いてみると大体は東京、横浜あたりだったりするのだ。
ハワイあたりがそうだったが、誰にとっても楽園である土地というのはあるものなのかもしれない。

したたか酔ってホテルに戻り、明日の朝に怯えながらの就寝。
どうにもこの旅は酔いきれない。
まあ二日酔いで寝込むなら家でやれという話ではあるが…

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