見出し画像

【こども+お金】#21 〜『貯金通帳』デビュー 〜

子ども達が大人になって自立したとき
お金に困る事がないよう
おこづかいを通して
さまざまな金銭教育をしています

子ども達の成長に合わせて
お金の管理の仕方を

『お財布』

『貯金箱』

『貯金通帳』

…と種類を増やしてきました

---------

長男くんが10歳で
毎月のおこづかいに
『千円札』が加わったタイミングで
貯金用の通帳を作りました

誕生日や進級など
何かの節目にイベント化すると
子ども自身も成長を感じる事ができ
本人の記憶にも定着する
良い機会になりますよ

---------

家から一番近い郵便局で
長男くんは
『初めての通帳』を作りました

すでに私が管理する
お年玉用の通帳があったのですが
『親が管理する貯金用』と
『本人が普段使いする用』で
目的が異なっているなら
2つ目の口座作成もOKとの事でした

今はインターネットバンキングで
自宅のパソコンから口座開設も
簡単にできるようになりましたが

子ども達にも
アナログな体験をさせたかったので
あえて一緒に窓口で手続きをしました

できる限り本人に対応させ
私は隣でサポートします

窓口での口座作成のメリットは
その場で通帳がもらえること☆

自分で通帳のデザインを選び
自分の名前が入った通帳を
受け取った時は
とても嬉しそうな様子でした

そのままATMの使い方を教え…

◯ATMにお金を預けると使いづらくなるのでお金を貯めやすくなる事がメリットだが、お金の入出金のために時間が取られる事がデメリットであること

◯時間や場所によっては 出金の際に手数料が取られるので、ATMの利用はちゃんと予定を立てること

…も併せて伝えました

---------

その後 長男くんは
初めて一人でATMに出かけた時は
緊張の様子でしたが
それ以降は 曜日や時間帯を気にしながらうまくATMを使いこなせるように
なっています

少額のお金を預けたり
買い物前に引き出しにいったり
私から見ると
『ムダな動きだな〜』
と思うこともありましたが
この経験が大事なんだろうなと
そっと見守ってます

「手元にお金があるとすぐ使っちゃうから」
と自分のお金の使い方の特性を理解し
『お財布』『貯金箱』『貯金通帳』を
うまく使いこなしているようです

慎重でしっかり者の長男くんは
何の心配もなく
お金と付き合えるようになってきましたが

おおらかで大胆な行動をする長女ちゃんは
どのように成長していくのか
楽しみでもありますが不安も少々…

子どものうちは
たとえトラブルにあっても
小さな問題だろうし
親の管理下で解決が容易にあるので
さまざまな経験をさせたいと思います

お金の教育と共に
親子関係の構築・信頼関係にも
繋がるように思えますので
ご家庭での『お金の教育』
オススメですよ♫

---------

〜コバヤシ余談〜

私の『初めての通帳』は
高校生でアルバイトの給料振り込み
をするための口座開設でした

自分の通帳に万単位のお金が
振り込まれた時は嬉しかったのを
覚えています

私の親は『放任タイプ』だったので
お金の事を教えられたり
指示される事は一切ありませんでした

でも 私の姉2人がアルバイト代から
母にお金をあげているのを見ていたり
私におこづかいをくれたりと
お金を流している
(適切な表現が分からない)
のを見ていたので

自分で溜め込むことなく
周りが笑顔になる
『お金の使い方』を
家庭内で見て学んでいたように思います

社会人2年目に 同期の子が

「私、車一台買えるくらいの貯金がある」

…と話してきた彼女に
『キモチワルッ』
と思ったのを覚えている

それは私の嫉妬心だったのか…
彼女はなぜそれを私に言ったのか…

未だに不明です

▼【こども+お金】バックナンバー▼
https://note.com/kobanchi/m/m0ec20d28ff94

#おこづかい #お金の勉強 #貯金通帳 #沖縄子育て #沖縄ママ #発達障害 #療育 #ワンオペ育児