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忍者修行

朝のFacebookミーティングに参加をしています。その日は休み明けの朝、今日一日をどんな気持ちで過ごしたいか、イメージをするというワークを体験しました。

今日は絶対に忙しくなる一日。電話もたくさん入っているだろうし、その対応に追われてへとへとになるんじゃないかという予感が頭をよぎりました。

忙しさに振り回されずに、心を平静に保ち、すべきことを淡々とここなせている、そんな一日を過ごしたい。そう、それは淡々と任務をこなす忍者のように。そんなイメージが降ってきました。

実際、THE忙殺!の時間が過ぎ、何とか忙しさに溺れそうになりながらもすべきことをこなす。そして忍者のごとくにほぼ定時に帰宅する。

終わったときに、朝のイメージ通りに過ごせた感覚がありました。

事実は一つ、捉え方は無限。忙しい日常もすり減るように過ごすのか、忍者修行のイメージを持って過ごすのか、まったくとらえ方が違う。イメージは視覚・体感をリアルにイメージすることでその通りになるんだということを実感するのです。

事実を違った捉え方で見つめる。リフレーミングする。自分は何を感じてるのか言葉にしたときに、私ってこんなことを思っていたんだと、はじめて知るような感覚を味わう。そんな新たな発見、解き放たれたイメージを集めていく。リラックスした集中の中に本来の自分につながる瞬間がある。

古の忍者もこんなこと考えていたのかな、と思いを馳せる。現代の忍者見習いは、この生きにくく感じられる社会を戦国の世に見立てて、集中の技を磨き、対話という忍法を極め、SNSへ投稿する。住みよい世の中をいつか実現させたいと日々電動自転車にて駆け巡る。あちらにごみの捨てられない家庭があれば行って捨ててやり、一人で病院に行けないという人があれば同行する。

いつの世も住みよい世の中をつくる、そんな思いを私たちはつないでいるのかもしれない。まずは自分のできる小さなことから。淡々と集中してただひたすら取り組む。

いつしか仕事に対するモヤモヤした思いが晴れていき、心が軽くなるのを感じる。一日の締めくくり・リフレーミング 妄想タイムで自分を労いたいと思うのです。

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