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マネージャーってコンダクターだなあ

会社のマネージャーって指揮者みたいだなあ、、と、eltempoのライブで思った話。
https://eltempo.bitfan.id/ 

el tempoのライブでは、シシド・カフカさんがコンダクター(指揮者)としてハンドサインを使い、その場にいる打楽器奏者に合図を出す。
即興演奏が繰り広げられるので、何度行っても飽きないライブだ。

コンダクター自身は楽器を奏でるわけじゃないんだけど、その楽器や奏者のことをよくわかってるんだろうなと思う。

奏でる音をのことを想像して適切な指示を出す。意図と違った音があれば正したり、時にはそれを活かす。
でも結局どう奏でるかは奏者にかかってるわけだから、本人たちのやる気やスキルも必要という。

同じようにマネージャーは、チームの皆の特性を把握して適切な仕事を割り振り、ちょっと躓きそうなところがあれば方向修正を図るのだと思う。

ただ、マネージャーはその時の気分や周りの雰囲気で方向性を変えてはならない。ミッションや経営方針に沿って、その時の最適解を選び続ける必要がある。

el tempoの話に戻るが、毎回コンダクターが変わる時間がある。シシド・カフカさんが打楽器奏者と役割を交換するという形だ。

楽器や奏でる人は同じなはずなのに、曲調が全く変わるから本当に面白い。地味に毎回楽しみな時間だ。

多分マネージャーもそうなんだと思う。よくも悪くもその人によって変わる。もっと言うと、ただの役割でしかない。
決して偉いわけでも人より秀でているわけでもなくて、ただその役割をしてるよってだけ。

その前提の中で、自分なりの良さを出していきたいなと思う。

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