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“言葉に責任を持つ”ということ

久しぶりの投稿です。

最近、思っていること。
それは、
“言葉に責任を持つ”
ということ。

子どもには、伝えることがあるかもしれません。
「言ったことはやりなさい」
「できないことを言ってはいけない」
「さっき○○って言ったじゃない」
「ウソをつかないの」

でも、大人はどうでしょう?

「忙しいから、後でね」
「待ってて」
と言ったあと、
ちゃんとそのことに向き合っているでしょうか?
「用事が終わったよ。待っていてくれてありがとう」
と伝えているでしょうか?

子どもに伝えたことが間違っていたとき、
「さっき○○と言ったのは間違っていました。ごめんなさい。」
と伝えているでしょうか?

相手が子どもだからと、
適当な受け答えをしてはいないでしょうか?
大人だって間違えることはありますが、
そのことを素直に認めて
「ごめんなさい」
と子どもに対しても言えているでしょうか?

また、
「ここに来てね。」
と伝えたら、
子どもが来たときに
「よく来てくれたね。待っていたよ。」
と言葉にして伝えることが大切です。

安全な家から出て外の世界に行くことは、
時として子どもにとっては不安と恐怖でいっぱいになります。
そんな子どもが勇気を振り絞って来てくれたとき、
笑顔で
「待っていたよ。来てくれてありがとう!」
と出迎えてくれたら、
少しは不安と恐怖が和らぐのではないでしょうか?

言ったことが子どもから見てコロコロと変わっているように見える相手を
子どもは信頼できるでしょうか? 

子どもと信頼関係を築くには、
“言葉に責任を持つ”
という視点も重要なのではないかと思います。

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