インソールが要らない靴の特徴
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
靴選び、意外と奥が深いですよね。
「インソールが要らない靴」と聞いて、あなたはどう思いますか?足が痛い人の助けになるインソールですが、この条件をクリアした靴なら不要となる人もいるのです。
その魅力について紐解いていきたいと思います。
インソールが要らない靴の特徴
この2つの特徴を持つ靴はインソールが不要となる人もいます。
靴底のクッション性が良い
甲周り〜かかとがしっかりしている
この2つを兼ね揃えた靴だと、高機能なインソールが不要な事が多い。※これらでも不都合があるのならインソールは必要。
理由はシンプル
これらの機能は、インソールも得意とすることだからです。
まずはクッション性
オーダーメイドインソールは厚みのあるものが多いです。きっと、クッション性を担保するため。
悲しいことですが、足裏の脂肪は年々薄くなると言われています。これによって足裏での衝撃吸収、分散が機能しにくくなり足裏の痛みや、タコ、ウオノメといった厚い角質になりやすい。お腹の脂肪がこうだったら……
ですので、薄くなった脂肪を補う意味でインソールに厚みのあるクッション性というのは重要だったりします。
ただ、靴底にクッション性のあるものを選べばそれだけで十分です。想像してください。インソールの厚さと靴底の厚さ・・・インソールは厚くても5mmぐらいです。靴底は厚いものだと50mmはあります。
クッション性を求めるなら、靴選びで何とかなることがあるのはこういう理由です。
次に甲周り〜かかとが硬く、足にフィットする
これもシンプルです。土踏まずが大きく下がりすぎないようにするためです。とは言ってもちょっとイメージしにくいですよね?
実は、土踏まずの下がり方はかなり独特です。真っ直ぐストーンと落ちる訳ではありません。何故かというと、足はたくさんの歪な骨が集まってできた集合体だからです。
足の骨がパズルのように絡み合っています。それによって、土踏まずは踵周りから・・・
内に捻れながら低下
外に捻れながら上昇
このような動きをします。
この動画が分かりやすい。
そう、土踏まずは足が捻れることで上下するのです。
つまり、動きすぎる土踏まずに対策するのであれば、捻れにくいように
足を縛って捻れにくくする
足の下から壁のような支えをつけ捻じれにくくする
現代社会では、主にこれらの対策が主流です。ちなみに前者の代表的のものを「靴」、後者を「インソール」といいます。
ちなみに、靴のカカトとは画像の右下のこれを指しています。
悩みのある様々なお足を見てきましたが
靴底のクッション性が良い
甲周り〜かかとがしっかりしている
これらの特徴をもつ靴なら大丈夫だった!という方も多くいらっしゃいます。もちろん、追加でインソールが必要だった人も多いです。ただ、少しでも快適に痛みなく歩ける靴選びの手助けになれましたら幸いです。
いってらっしゃい! 😄✨
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