ひざが痛いならこの歩き方をやってみて!ひざの内側に負担をかけにくくする歩き方

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

膝の内側が痛い

膝が痛いという人に「ひざのどこが痛いですか?」とお聞きすると返ってくることの多いのが内側の痛みです。

典型的な変形性膝関節症の症状です。

ただ、よくよく考えると歩くと痛いって非常に辛そうですよね。聞くだけで痛そうだし想像したらもっと辛そう…

だから、今回は

  • 手軽に

  • 意識するだけ

  • その場で無料で

歩き方で対策しよう!

という内容です。内容を解説したら「これだけ?」と思われることでしょう。ですが、実際に負担をかけにくくすることができます。

さぁ、やってみよう!


ナンバ歩きをすると膝の内側に負担がかかりにくい

ナンバ歩きとは・・・同側の手と足を同時に上げる歩き方です。緊張した人の歩き方でお馴染みですね!

なぜ、これが膝の内側の負担に関係するのか?

それは、腰を捻って歩かないからです。

腰をひねらないので歩行動作においても下半身が内に入る動きが極力なくなります。


実際にやってみると分かるのですが・・・


普通に歩くと腰を自動でひねりながら歩きます。

これによって、結果として足の親指側で蹴って歩きやすくなります。いわゆる「あおり歩行」です。でも、足の親指側で蹴って歩くということは膝が内に入るような歩き方でもあります。

つまり、膝の内側に負担がかかりやすい歩き方でもあるのです

※上半身と下半身を連動させ、効率的に歩幅を広げて歩ける、超画期的な人類の進化の賜物のような歩行です。楽に早く歩けるので決して悪い要素はありません。

あおり歩行です。


ナンバ歩きは腰をひねらない


同側の手と足を同時に上げるナンバ歩きだと腰をひねりません。ですので、これで歩くと主に足の外側を使った歩き方になります。


重心移動を言葉にすると

ふつうの歩き方
→踵の外側
→土踏まずの外側
→趾の付け根の中心
→親指側で蹴って歩く

という軌跡

でも、ナンバ歩きだと
→踵の外側
→土踏まずの外側
→趾の付け根の外側
→中指ふきんで蹴って歩く

という重心移動を行います。

つまり、下半身の内側に負担をかけにくい歩き方になるのです。

これなら痛くなりにくい


ナンバ歩きだと恥ずかしい人へ

昔の武士のように「腕をふらない歩き方」でも同じような体験が可能です。こっちの方が現実的かも!

歩行の効率は下がりますが、腕をふらないで歩くと「膝の内側に負担をかけにくい状態」で歩くことが可能です。

結構評判の良かった歩き方です!
よかったらやってみてください!

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