歩行時に踵がクイッと内側に動く動作には名前がついている。これによる膝の痛みも・・・

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

今日は、歩行時に起こる足の異常運動について
ざっくり解説します。

その名も「アブダクトリーツイスト」

アブダクトリーツイストとは、歩行中に踵がクイッと内側に向く動きのことを指します。この現象によって、足にさまざまな影響が及びます。具体的には、脛の骨が外側に傾斜し、足が外に傾き、足のアーチが低下し、膝も大きく外旋します。これは足の健康にとって重要な問題であり、症状が強い人は膝の痛みを訴えることがあります。

アブダクトリーツイストの影響

アブダクトリーツイストが起こると、足にさまざまな問題が生じます。それらの影響を以下に詳しく説明します。


※下記をざっくりまとめると

「大きく土踏まずが下がっているけれど
脛は外に倒れているような人に多い」

  1. 足のアーチの低下: アブダクトリーツイストによって、足のアーチが低下し、そのサポートが減少します。これは足の安定性に影響を及ぼし、歩行時の姿勢を乱す原因となります。

  2. 脛の骨の傾斜: アブダクトリーツイストにより、脛の骨が外側に傾斜します。これは足首や膝に追加の負担をかけ、痛みや不快感を引き起こすことがあります。

  3. 足の外傾: 足が外側に傾くことによって、足指の位置が変わり、足の健康に悪影響を及ぼすことがあります。また、歩行時に足の外傾が続くと、さらなる問題を引き起こす可能性があります。


アブダクトリーツイストの症状

アブダクトリーツイストによって引き起こされる症状には、次のようなものがあります。

  1. 膝の痛み: アブダクトリーツイストが膝に不必要な負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。特に、膝に痛みを抱えている人にとっては、注意が必要です。

  2. 足のアーチの崩壊: アーチが低下することにより、足裏の圧力が不均等に分散され、足のアーチの崩壊が進行する可能性があります。


アブダクトリーツイストの対策

アブダクトリーツイストの症状を緩和するためには、次のような対策が考えられます。

  1. 足の健康管理: 足の健康に注意を払い、正しい歩行姿勢を保つことが大切です。適切な靴選びや足のストレッチなどが役立ちます。

  2. 医療の協力: 症状が重い場合、医療専門家の協力を仰ぎましょう。適切な治療法やリハビリテーションが提供されることがあります。

インソールでも足の内と外側をしっかり支えられるデザインだと対応しやすい印象です。この辺りはオーダーメイドインソールの強いところでしょうか。

アブダクトリーツイストは、足の健康に影響を及ぼす問題であるため、注意が必要です。正しい歩行姿勢や適切なケアを行い、足の健康を守りましょう。

それでは、健康的な足で快適な日常を楽しんでください!

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