足の健康には自分の感覚に合わない靴が重要だったりする
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
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靴選びは健康維持に直結する
昔から靴は履き味が大事といいますね!
わたしもそう思う。
でも、「足の〇〇で悩んでいる」「それを解決したい、対策したい」という人には例外的なアドバイスもします。「自分の感覚に合う靴」が必ずしも「足の健康に良い靴」とは限らないという事実があるからです。
ここでは、なぜ、自分の感覚に合う靴が足の健康に良いとは限らないのか、その理由と具体例をざっくり挙げて説明します。
肥満外来に通う患者で考えてみる
ざっくり考えてほしいのですが
きっと、このような指導をすると思います。
低脂質
低カロリー
塩分少なめ
高タンパク質
食物繊維をしっかりとる
でも、肥満で悩む患者からはブーイングの嵐でしょう。慣れ親しんだ味、つまり塩分が多く脂質が高い食事を要求するでしょう。(ハンバーグ、焼き肉、揚げ物などなど)
しかし、これが肥満を引き起こす有力な原因なのは明らかですよね?
それでも医師であるあなたは患者の健康を考え、塩分控えめ、低脂質、高タンパク質な食事を提案すると思います。嫌われても食事の改善は肥満対策に非常に重要だからです。
そして、それがあなたの仕事だから。
ちなみに、数年前に「最高の除脂肪食: 「食べる」を増やして、絞る!」というこの本にしたがった食事を1年続けたら10kgぐらい痩せました。
靴・インソールも同じです。
靴・インソール選びにおいても、足の健康を守るためには、好みではなく機能性を重視した選択が必要となることがあります。
脱ぎ履きしやすい靴、好きな形で選ぶ靴
足にフィットしていない靴を履き続けると、足の形が歪んだり、姿勢に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
いわゆる手を使わずに
脱ぎ履きしやすい靴に多い!
いいんですよ!
きちんと足にフィットしていたら
でも、簡単に履ける靴は、簡単に脱げやすい傾向にあります。
ひも靴を基準にすると合いにくい人が多い印象です。ちなみに、わたしはこれ系の靴は合わないので履けない。履かないのではなく履けない。儚い。
基本的に足のトラブルは一回〇〇をしたからなった!というものは少ないです。あっても靴擦れでしょうか。繰り返し継続して足にあっていない靴を履き続けることで様々な足のトラブルに繋がるのです。
食事と一緒ですね!
ちなみにこの靴擦れ保護テープはすごく良い!
また、長期的に足にあっていない靴を履くと、慢性的な痛みを引き起こすリスクも高まります。靴をデザインだけで選ぶと起きやすい弊害です。
ですので、昔から接客するときは「たぶん嫌いだと思うけれど、足の健康を考えたらこういう形の靴があなたに必要です」という提案をしています。
肥満外来と靴屋
だから、足で悩んでいる、対策したいと言われたらあなたの嫌いなひも靴を勧めます。それが仕事だから。ひも靴は足に合いやすいから。肥満外来で「毎日一回は唐揚げ定食をカレーで流し込む食事は外せない!」と力説されても一蹴するでしょ?
それと一緒です。
人生がキラめく靴選び~ストレスなく歩ける! スタイルも整う! !
ちなみにこの本の中でも「履く靴の80%をひも靴にし適切に履く。」これ以上の対策はないと言われています。わたしもそう思うし、それ以上の対策はちょっと浮かびません。
足の健康と靴選び
靴選びにおいて最も大切なのは、「足の健康を第一に考えること」です。見た目や履き心地の好みを超えた、足と靴の相性を重視することで、足の健康を守り、より快適な日常生活を送ることができます。
ですから、次に靴を選ぶ際は、自分の感覚だけに頼らず、足の健康を考慮した選択を心がけましょう。
いってらっしゃい! 😄✨
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