靴が濡れたら全部濡らす?!驚きのお手入れ方法をご紹介します!

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

今日は、靴が濡れたときのお手入れ方法についてお話ししたいと思います。

靴が濡れたら起きること

靴は、雨や雪などで濡れると

  • 色落ち

  • シミ

  • カビ

などのトラブルに悩まされることがありますよね。特に、革靴やスエードなどの素材は水に弱く、濡れたまま放置すると傷みやすくなります。とくに色落ちは乾いた後でも分かりやすく残るので出来ればなりたくありません。

では、どうすればいいのでしょうか?

一般論

一般的には、濡れた靴は、速やかに乾いた布で拭いて、風通しの良い場所で乾燥させることが大切だと言われています。また、新聞紙や靴べらなどを使って、型崩れを防ぐことも重要です。

文明の利器を使う手もある

しかし、実は、もっと簡単で効果的な方法があるのをご存知でしょうか?

それは、なんと・・・

靴が濡れたら全部濡らすという方法です!

え?全部濡らす?それって、逆効果じゃないの?と思われるかもしれませんが実は、これがとても良いのです。

なぜなら、靴は部分的に濡れると、その部分だけ色が変わってしまい色落ちやシミが目立ってしまうからです。部分的に濡れるから、濡れなかった部位との差ができるのです。

靴全体を均一に濡らすと、色の違和感を少なくすることができるのです。名付けて「木を隠すなら森の中」作戦!

もちろん、全部濡らすだけではダメで、その後の乾燥や保湿もしっかり行う必要があります。具体的には、以下の手順で行います。

  1. 靴全体を水で濡らす。水はぬるま湯がおすすめです。水道水でも構いませんが、硬水の場合は、石鹸水にすると良いでしょう。

  2. 乾いた布で靴の水分を拭き取る。特に、縫い目や金具などの部分は、水が残りやすいので、注意して拭きます。

  3. 新聞紙や靴べらなどを使って、靴の型を整える。靴べらは、靴のサイズに合ったものを選びます。新聞紙は、ぎゅっと丸めて、靴の中に詰めます。靴べらと新聞紙の両方を使うと、より効果的です。

  4. 風通しの良い場所で、自然乾燥させる。直射日光や暖房器具の近くは避けます。乾燥には、2日から3日かかることがあります。その間に、新聞紙は湿気を吸収するので、数回取り替えます。

  5. 乾燥したら、靴クリームやスプレーなどで、靴に保湿を与える。靴の素材に合ったものを選びます。靴クリームは、柔らかい布やブラシで、靴全体に薄く塗ります。スプレーは、靴から20cmほど離して、均一に吹きかけます。

  6. 保湿したら、再び乾燥させる。このときも、直射日光や暖房器具の近くは避けます。乾燥には、数時間かかることがあります。

  7. 乾燥したら、ブラシや布で、靴を磨く。靴の素材に合ったものを選びます。ブラシは、円を描くように、やさしくこすります。布は、靴に沿って、ぴかぴかになるまで磨きます。

以上が、靴が濡れたら全部濡らすという方法の手順です。いかがでしたか?

この方法は、靴の色を均一にするだけでなく、靴に水分を与えて、革やスエードの柔軟性や光沢を保つ効果もあります。

もちろん、靴が濡れないように、普段から防水スプレーなどで予防することが一番ですが、万が一濡れてしまったときは、ぜひ試してみてくださいね。

靴が濡れたら全部濡らすという方法は、私も実践してみましたが、驚くほど効果がありました。靴の色が明るくなったり、少し変わったりすることもありますが、それもまた、靴の味わいとして楽しめると思います。

靴は、私たちの足元を支えてくれる大切なパートナーです。靴に優しく接して、長く愛用していきましょう。

それでは、今日はこの辺で。次回も、靴に関するお役立ち情報をお届けします。

いってらっしゃい! 😄✨

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